商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2011/01/15 |
JAN | 9784152091857 |
- 書籍
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矜持
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矜持
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
2020/3/10から図書館で借りる。やや新型肺炎で毎日が閉塞感を感じる中、やはり気分転換にはデック・フランシスは気分的にはいいね。3/13読了。
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「矜持」(ディック・フランシス&フェリックス・フランシス:北野寿美枝 訳)を読んだ。この人の作品を読むのは20年振りくらいかもしれない。25冊か26冊くらいは読んでいるんだけれど、ある時を境に急に輝きを失ったような気がして読まなくなってしまったんだよな。この作品が遺作だそうだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ついに読み終えてしまった。 ディック・フランシスの最後の小説。 空軍パイロットから、チャンピオンジョッキー、そして小説家。 ヒーローと呼ぶにふさわしい英国紳士の最後の一冊。 「競馬ミステリーシリーズ」と呼ばれ続けたけど、本当は、多くのファンが指摘する通り「現代の冒険小説」だった。 最後の一冊の日本語版のタイトルは『矜持』。 白い部分の多い表紙の装丁もなにやら静かな哀調だ。 物語のラストは、辣腕調教師の母親が引退し、息子に厩舎を引き継ぐシーン。 愛妻メアリーが逝ったあと休業していたディック・フランシスが、息子フェリックスとのコンビで数冊を出し、そして妻のもとへと旅立った。 この間、マイケル・クライトンの最後の小説を読み、そして、ディック・フランシスの新作もこれで読みおさめだ。 勇気、自尊心、誇り。 そういうものを教えてくれた人だった。 ありがとう!! 安らかに。
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