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労役でムショに行ってきた!
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労役でムショに行ってきた!

森史之助(著者)

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労役でムショに行ってきた!

680

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩図社
発売年月日 2010/12/24
JAN 9784883927746

労役でムショに行ってきた!

¥680

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2019/02/07

ジャーナリストである作者が飲酒運転で切符を切られたのを逆手に取って、罰金を支払わずに刑務所に入り、罰金分のお勤め(労役)をした経験を綴ったドキュメンタリー小説。普通の人は体験することのないムショでの生活をまさに身をもって体験し、書籍とした作者のジャーナリスト精神に脱帽します。しか...

ジャーナリストである作者が飲酒運転で切符を切られたのを逆手に取って、罰金を支払わずに刑務所に入り、罰金分のお勤め(労役)をした経験を綴ったドキュメンタリー小説。普通の人は体験することのないムショでの生活をまさに身をもって体験し、書籍とした作者のジャーナリスト精神に脱帽します。しかしながら、刑期が長い分それなりに支払う代償は大きいようです。とても読みやすくおすすめです。

Posted by ブクログ

2013/01/06

罰金が払えない場合に採られる労役という制度は、ほとんどの人には縁がない。刑務所に入って拘禁されるくらいなら、何としても罰金を払おうとするだろうから、罰金刑よりも労役の方が珍しいだろう。 本書は、敢えて労役を選択した元記者の実体験ルポである。 確かに、労役は珍しく、懲役とはやや異な...

罰金が払えない場合に採られる労役という制度は、ほとんどの人には縁がない。刑務所に入って拘禁されるくらいなら、何としても罰金を払おうとするだろうから、罰金刑よりも労役の方が珍しいだろう。 本書は、敢えて労役を選択した元記者の実体験ルポである。 確かに、労役は珍しく、懲役とはやや異なる処遇やシステムになっているようだが、刑務所内での拘束という点では、懲役とそれほどは違わないようだ。その意味では、本書でも掲げられている幾つかの先行本があるし、比較的最近では、山本譲司の「獄窓記」など本人の内面にまで踏み込んだ迫力ある刑務所体験記がある。また、刑務所ではないが、佐藤優の「国家の罠」や田中森一の「反転」などは、拘置中の生活や心理状態のほか、検察官による取り調べの方法まで含んでいて、より面白い。 そういう体験記と比較すると、書物としての迫力というか、中身の濃さが不足するようにも感じられるが、それでもなお、多くの人が経験することのない貴重な体験記の一つとは言えるだろう。わざとだと思うが、タッチも軽めで、読みやすいと言うと語弊があるかもしれないが。 労役を終えたものの、働き口がなく、生活保護に頼らざるを得なくなった著者が再び執筆の世界で活躍できるようになることを祈りたい。

Posted by ブクログ

2012/03/15

知られざる刑務所の生活…。刑務所のなかでの人間関係、また社会更生のための仕事の時給など面白情報!! 生協学生委員会co-opGirlsお勧めの書籍です。

Posted by ブクログ

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