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お金の流れが変わった! 新興国が動かす世界経済の新ルール PHP新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/12/17 |
JAN | 9784569791630 |
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お金の流れが変わった!
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商品レビュー
3.8
182件のお客様レビュー
(2011/3/1) 副題は「新興国が動かす世界経済の新ルール」 大前氏の考え方は昨年2回講演を聴き、その後も大前ライブの視聴、WEBの大前研一の「産業突然死」時代の人生論を読むなどして追いかけている。 そのおかげか、この新著は目新しいことはない。 あえていえば民主党に対する...
(2011/3/1) 副題は「新興国が動かす世界経済の新ルール」 大前氏の考え方は昨年2回講演を聴き、その後も大前ライブの視聴、WEBの大前研一の「産業突然死」時代の人生論を読むなどして追いかけている。 そのおかげか、この新著は目新しいことはない。 あえていえば民主党に対する考えが新鮮だった。自民のほうがまし、という言葉がすべてを物語る。 要旨は 海外、それもインドネシアなどアジア新興国に目を向けよ 国内は規制撤廃でウォーターフロント再開発せよ、老人の持つ資産を若者に移転せよ というところだろうか。 海外で外、再開発で上、老人から若者で前。 珍しく親書。大前氏の考えを多くの人に知ってもらうにはもってこいだ。是非。 目次 第1章 超大国「G2」の黄昏 アメリカ―「唯一の大国」はいかにして崩壊したのか 中国―バブル崩壊はいつやってくるか 第2章 お金の流れが変わった! 「ホームレス・マネー」に翻弄される世界 EU―帝国拡大から防衛へのシナリオ 新興国―二十一世紀の世界経済の寵児 第3章 二十一世紀の新パラダイムと日本 マクロ経済政策はもう効かない 市場が日本を見限る日 第4章 新興国市場とホームレス・マネー活用戦略 新興国で成功するための発想 日本経済再成長の処方箋 *** 都知事候補予定わたなべ美樹氏の自由報道協会の記者会見をニコ生で聴く。 わたなべさん的にはこれがよかったらしい 大川総裁「癌を東京と出直しましょう、大島を環境島にしましょう、医療金融特区で世界に発信はどうか。」 渡邉氏「考える。教えてください。私はどうしても守りに入る。わくわくしない。大川氏の話はわくわくする。テリー氏に上野動物園を世界一にしろと言われた。わくわくな意見を教えて。」 経済人の考えで都政を見てもらいたいような、、。神奈川県知事と宮崎県知事の話も聞きたい?。 *** 雨模様だが強引にパソナに。 中小企業診断士絡みを調べ、経歴書やセールスポイントを作成し、天気が再び怪しくなって帰宅。 11キロ走れた。そしたら雨。ラッキー。筋トレもして11400歩。お。
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投資を呼び込むことができれば国は再起できる ★本の概要・感想 大前氏による世界経済の解説本。新書らしく、初学者にも理解しやすい。新しい経済のルールを説明した後は、日本の再起策について語る。世界レベルの見識で「日本のここがすごい」「日本のここがダメ」と指摘。その内容は新鮮味もあ...
投資を呼び込むことができれば国は再起できる ★本の概要・感想 大前氏による世界経済の解説本。新書らしく、初学者にも理解しやすい。新しい経済のルールを説明した後は、日本の再起策について語る。世界レベルの見識で「日本のここがすごい」「日本のここがダメ」と指摘。その内容は新鮮味もあり説得力も持つ。日本は自国の強みを生かしつつ、世界経済から投資を集める方法論についてコンパクトにまとめられた著書。 ★本の面白かった点、学びになった点 *「ホームレス・マネー」が投資先を求めてさまよい続ける「ボーダレス経済」 ・現代は、かつてないほど資金流動性が上がっている。常に投資先を求めてさまよい続けるホームレスマネーが存在する。利益を求めて旬の投資先に流れ込む大量の投資資金。リーマン・ショックを引き起こした原因である ・そのようなホームレスマネーが4000兆円近くあることを前提におくべし。日本は海外から投資を呼び込むことができれば、自国民から巻き上げなくとも再起可能なのだ *「国債を発行し続けて無意味なケインズ経済学政策を続けてきた自民党の罪は万死に値する」等と言っている点。歯切れがよすぎる(笑) ・もはや税金によって国を成長させようと考えていることが時代おくれ甚だしい ・国を成長させる戦略は大きく分けて2つしかない。1つは海外からの投資を呼び込むこと。もう一つは、国内の個人投資を増やすことである。自民党はそれと逆行することばかりをやっている *日本最強企業はJR東日本。移動から買い物まで全てカード一枚で済む経済圏を作り上げている ・日本の鉄道は世界でもハイレベル。さらにすごいのは、JR東日本は駅ビルなどを開発し移動から経済圏までも自社発行のICカードで済むようにしていることだ。こんなことができている国はほかに無い。鉄道技術と併せて、このモデルと一緒に海外に売り込むべき *東京にスラムが無いのは私鉄がたくさんあるおかげ ・東京にはスラムがない。なぜなら、多くの私鉄が都内から郊外へ人を分散させてくれるからだ ・郊外から都内に多数流れ込む私鉄があるおかげである。これも優れた都市開発モデルのため、東南アジアに売り込むべし ●学んだことをどうアクションに生かす ・マクロ経済政策ではない、国の成長方法を考える
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判りやすく、内容も納得できる良著ですね。経済や金融が専門でない自分にはありがたい。しかし、所々、説明を省いて自身の他の著作を読んで…というのは勘弁していただきたいな。頁を少しだけ積み増せばすんだ話ですから
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