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踏切に消えたナオ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2010/12/10 |
JAN | 9784344019249 |
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踏切に消えたナオ
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「早く家に帰って まず家族を大事にして下さい。」 世界平和のために何ができるかについて語ったマザーテレサの言葉を思い出した。 望まれずに生まれてくる赤ちゃんのために、その命を救う施設や行政の仕組みがある。 命を救うことは、大切な事だ。だけど、大切な命を救っても、その命が誰からも愛されていると感じられないまま、誰かに必要とされていると感じられないまま、生きねばならないことが、どんなに残酷な人生をもたらすかを、この本は切実に示している。 命を助けるだけではすまない。 命を助けるということは、命の行く末に責任を持つということだ。 本に登場する普通の身の上の普通の大人たちは、みんな捨てられそうな命を救おうと、少しでも助けようと、ひとりひとりが自分にできることを精いっぱい、時には過剰なほどやったに違いない。 だけど、その命は、結局は救われなかった。 なぜか。 自分のすべてを投げ打ってでも、そのありのままの命を無償で受け止めようとする存在がなければ、やはり、その命は救われないのだ。 社会福祉として、ボランティアに携わることも大切だと思う。でも、まず自分の周りにあふれる身近な命を、自分は救えているのだろうか、大事にできているだろうかと、問い直したくなる本だった。
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図書館にて借りてきました。 とても悲しい内容だけど、実話モノは避けずに読むようにしている。 知っておかないといけない気がして。
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「暴力をうけたほうは、一生わすれないんだ。暴力はすべてを奪うんだ」 文中の言葉です。 この言葉がすべてを語ってくれていると感じました。
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