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サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ
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サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ

限界小説研究会【編】

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サブカルチャー戦争 「セカイ系」から「世界内戦」へ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 南雲堂
発売年月日 2010/12/06
JAN 9784523264972

サブカルチャー戦争

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2018/12/22

目次 序論 「セカイ系」から「世界内戦」へ 第一部 二一世紀の「戦争」像――9・11以降の戦争表象 藤田直哉 9・11系ハリウッド映画群の謀略――テロリズム以降の映画表現 小森健太朗 Wから00へ 9・11を挟んで変貌した〈ガンダム〉シリーズの戦争描写 飯田一史 村上龍はなぜ「カ...

目次 序論 「セカイ系」から「世界内戦」へ 第一部 二一世紀の「戦争」像――9・11以降の戦争表象 藤田直哉 9・11系ハリウッド映画群の謀略――テロリズム以降の映画表現 小森健太朗 Wから00へ 9・11を挟んで変貌した〈ガンダム〉シリーズの戦争描写 飯田一史 村上龍はなぜ「カンブリア宮殿」に至ったのか? 小森健太朗 モナドロギーからみた『図書館戦争』 岡和田晃 「世界内戦」下の英雄――仁木稔『ミカイールの階梯』の戦略」 白井聡 アジア主義の廃墟に何が見えるか――安彦良和『虹色のトロツキー』を読む 第二部 ロストジェネレーションと世界内戦 笠井潔 群衆の救世主――『東のエデン』とロストジェネレーション 蔓葉信博 至道流星と情報戦 第三部 コミュニケーション/コンテクスト/コンフリクト 渡邉大輔 コミュニケーション社会における戦争=文学――阿部和重試論 海老原豊 空気の戦場 あるいはハイ・コンテクストな表象=現実空間としての教室 ポスト9・11の表現を捉えるための作品リスト  あまり考えずに読み始めたが、思わぬヒロイモノ。  なにより個人的に応援しているが、いまいちマイナーな仁木稔センセイについて取り上げられていたのがとてもお得感満載である。個人的に。 <小森健太朗 Wから00へ 9・11を挟んで変貌した〈ガンダム〉シリーズの戦争描写>    じつは唯一ちゃんと観たガンダムシリーズがwだったりする。  5人の美少年テロリスト+絶対平和を説く美少女元首  の、パターンが、w(95)・seed(02-05)・00(07-09)に引き継がれているとは知らなかった(観てないから)。  しかし、「絶対平和」が冷戦が終結し、ある程度、説得力を持っていたのは冷戦が終結し超大国がアメリカ唯一となったwのみ。  あとは9.11の影響で、ヒロインが説く「絶対平和」がかなり絵空事っぽくなってしまった。そのせいで、物語も暗礁に乗り上げまくっていた。    

Posted by ブクログ

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