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文化を転位させる アイデンティティ・伝統・第三世界フェミニズム サピエンティア14
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文化を転位させる アイデンティティ・伝統・第三世界フェミニズム サピエンティア14

ウマ・ナーラーヤン(著者), 川端浩平(訳者), 冨澤かな(訳者), 濱野健(訳者), 山内由理子(訳者), 塩原良和(監訳)

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文化を転位させる アイデンティティ・伝統・第三世界フェミニズム サピエンティア14

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 法政大学出版局
発売年月日 2010/12/03
JAN 9784588603143

文化を転位させる

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2014/11/29
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[ 内容 ] 境界を越えた対話のために。 西洋の女性が殴られると家庭内暴力といわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。 [ 目次 ] 第1章 文化に異議を申し立てる―「西洋化」、自らの文化への敬意、第三世界フェミニストたち(母語で発話し、そして沈黙すること;歴史の重み―植民地主義、ナショナリズム、フェミニズム、「西洋化」 ほか) 第2章 「第三世界の伝統」に歴史性と政治性を取り戻すために―「コロニアリスト・スタンス」と現代のサティー論(宣教師の立ち位置の限界性―メアリー・デイリーの「インドのサティー」論における「コロニアリスト・スタンス」;「伝統」としてのサティー―植民地における伝統形成のポリティクス ほか) 第3章 クロス・カルチュラルなつながり、越境、そして「文化による死」―インドのダウリー殺人と米国のドメスティック・バイオレンス殺人を考える(フェミニズム運動、国内の文脈、フェミニストの取り組みが「できるまで」;クロス・カルチュラルな理解の試みが「ない」結果 ほか) 第4章 鏡の向こうの暗闇―使者・鏡・真の当事者という先入観(第三世界フェミニストと西洋の憂慮―「人類学的視点」との対決;「豊かな文化」による接近と「使者」の立ち位置 ほか) 第5章 文化を食べる―編入、アイデンティティ、インド料理(カレーを食べる、インドを食べる;インド人を取り込み、英国を食わせる ほか) [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

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