1,800円以上の注文で送料無料

江史跡紀行 戦国三姉妹の生涯を歩く
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

江史跡紀行 戦国三姉妹の生涯を歩く

小和田哲男【監修】

追加する に追加する

江史跡紀行 戦国三姉妹の生涯を歩く

1,650

獲得ポイント15P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新人物往来社
発売年月日 2010/11/22
JAN 9784404039392

江史跡紀行

¥1,650

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/01/19

(2011.01.18読了)(2011.01.13借入) 「江史跡紀行」という題名なので、今年のNHK大河ドラマ「江」に関連する史跡についての本ということになります。副題に「戦国三姉妹の生涯を歩く」となっていますので、江だけではなく、長女の茶々、次女の初についても掲載されています...

(2011.01.18読了)(2011.01.13借入) 「江史跡紀行」という題名なので、今年のNHK大河ドラマ「江」に関連する史跡についての本ということになります。副題に「戦国三姉妹の生涯を歩く」となっていますので、江だけではなく、長女の茶々、次女の初についても掲載されています。 これだけでは、頁が埋まり切らなかったようで、「信長・秀吉・家康の古戦場ガイド」というのも掲載されています。 江の夫の秀忠、子供の、千姫、家光、保科正之、東福門院和子、等を扱う方法もあったかと思うのですが、知名度と関心の高い信長・秀吉・家康を選んだようです。 全体のガイドを小和田哲男さんが担当し、「お江の生涯」を太田浩司さん、「淀殿の生涯」を北川央さん、「お初の生涯」を芝田寿朗さん、「信長・秀吉・家康の古戦場ガイド」を室井康成さんが担当されています。 カラー写真や史跡周辺の地図が掲載されていますので、ドラマを見ながら手元に置いておいて、ときどき眺めるのに適しているようです。 ドラマの登場人物たちについて、知りたいことは、大体書いてありますので、これから一年間見て行く上で、どのように展開されていくかの概要がつかめるかと思います。 ●柴田勝家とお市の方が亡くなった時(10頁) 茶々・初・江の三姉妹は秀吉の保護を受けることになった。そのとき長女の茶々は16歳、二女の初は15歳、三女の江は11歳であった。 ●秀忠と江の子供(43頁) 江と秀忠との間には、二男五女が生まれた。男子の一人は竹千代(のちの家光)で、次男が国松(のちの忠長)である。女子については、長女が豊臣秀頼の室となった千姫、次女は加賀国金沢藩の第三代藩主・前田利常の室となった珠姫、三女は越前国福井藩の第二代藩主・松平忠直の室となった勝姫である。四女の初姫は、姉である初の夫・京極高次の跡を継いだ忠高の室となった。そして五女和子は後水尾天皇の中宮となり、興子を産み天皇家にも浅井家の血筋を残している。 ●設楽原(103頁) 1575年5月21日、織田・徳川の連合軍は、武田軍を設楽原で撃破した。その際、信長は3千挺の鉄砲を千挺ずつ、交互に間断なく撃たせる新戦術を考案し実践したと言われているが、この巷説はどうやら史実ではないらしい。実際は、千挺ほどの鉄砲が用いられ、その使用方法も、従来の説のような整然とした一斉射撃ではなく、ここの銃手が機に応じて敵を狙撃するというものであったらしい。 ☆関連図書(既読) 「保科正之」中村彰彦著、中公新書、1995.01.25 「江の生涯-徳川将軍家御台所の役割-」福田千鶴著、中公新書、2010.11.25 (2011年1月19日・記)

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品