商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2010/11/24 |
JAN | 9784041671290 |
- 書籍
- 文庫
魔物(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
魔物(上)
¥733
在庫なし
商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
上巻をよんで 大沢在昌 というのは どちらかといえば 高校生っぽい 論議が好きなんだね。 少年のころ 好きだった少女が なぶり殺しに会った。 そのときに なんら 助けることができなかった。 その少女を 強姦し 殺した オトコを 憎いとおもう。 世の中には 悪人がいる とおもう...
上巻をよんで 大沢在昌 というのは どちらかといえば 高校生っぽい 論議が好きなんだね。 少年のころ 好きだった少女が なぶり殺しに会った。 そのときに なんら 助けることができなかった。 その少女を 強姦し 殺した オトコを 憎いとおもう。 世の中には 悪人がいる とおもう。 地獄に送ってやりたい 問いまでさえ思い それが支えとなっている。 ジャンナは 今生きていることが『地獄』なんだといって、 慰める。 性悪説を 展開している。 もうひとつは 神を信じない ということを 説明しようとしていることだ。 神がいない根拠探し いない理由探し をする。 無神論者 というものの 存在。 そして 神は なぜ不公平を そのままにしているのか? ふーむ。 なぜか・・・そういう論議が 若いなぁ とさえ思ってしまう。
Posted by
北海道の麻薬取締官・大塚に、ロシアと地元やくざとの麻薬取引の情報が入る。 現場を押さえるため万全の態勢で臨む大塚。 だが、ブツは押収したものの、麻薬の運び屋であるロシア人を取り逃がしてしまう。 ロシア人は、銃撃による重傷を負いながらも、警官数名を素手で殺害し、町へ消えてしまった。...
北海道の麻薬取締官・大塚に、ロシアと地元やくざとの麻薬取引の情報が入る。 現場を押さえるため万全の態勢で臨む大塚。 だが、ブツは押収したものの、麻薬の運び屋であるロシア人を取り逃がしてしまう。 ロシア人は、銃撃による重傷を負いながらも、警官数名を素手で殺害し、町へ消えてしまった。 あり得ない現実に、新種の薬物を摂取している可能性が考えられたが、犯人は逃走する際に一枚の絵を大事に抱えていたという。 この絵は一体何なのか?大塚はロシア人ホステス・ジャンナの力を借り、それがロシアの教会で百年にわたり封印されていたイコンであることを知る…。
Posted by
読みだした当初は少し退屈かもしれません。 読者を話の世界観に引き込もうとやたらと説明が多かった気がします。 しかし、話が進むにつれ展開は加速していきます。
Posted by