商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | BL出版 |
発売年月日 | 2010/11/20 |
JAN | 9784776404330 |
- 書籍
- 児童書
カラス笛を吹いた日
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カラス笛を吹いた日
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
ロイス・ローリーの他の作品を知らず、これだけで評価するとしたら、悪くはないが、すごく魅力的ってわけでもない。 出征していて、長く不在であった父と娘が、おずおずとお互いを知ろうとする様子が描かれる。父は戦争で、心も体も疲弊しているようだし、娘は自分を真っ直ぐ受け入れられないでいる。...
ロイス・ローリーの他の作品を知らず、これだけで評価するとしたら、悪くはないが、すごく魅力的ってわけでもない。 出征していて、長く不在であった父と娘が、おずおずとお互いを知ろうとする様子が描かれる。父は戦争で、心も体も疲弊しているようだし、娘は自分を真っ直ぐ受け入れられないでいる。 カラスを退治するために笛で呼び寄せて撃ち殺すはずだったが、結局カラスを呼び集めただけで、殺さなかった二人の気持ち。 雄弁なのは絵。「アンドリュー・ワイエスをしのんで」と書いたイバトゥーリンの絵は、確かにワイエスを思い出させるような、枯れて荒涼とした色合い。この絵がなかったらここまでの本になったかどうか疑問。 絵が8割以上の価値を持つ本。
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戦争に行っていて長い間一緒にいられなかったお父さんが帰って来た。どうやって接して良いのか?父と娘の探り合うような時を描いている。高学年むけ。
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すこ〜しずつ、女の子とお父さんの距離が縮まっていく。 笑顔。 しずかに、じんわり、ふたりの時間と愛情が伝わってきます。 『パパはジョニーっていうんだ』の女の子版なイメージ。
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