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見える化でわかる開発段階の製品原価管理
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見える化でわかる開発段階の製品原価管理

小川正樹【著】

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見える化でわかる開発段階の製品原価管理

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2010/11/12
JAN 9784526065576

見える化でわかる開発段階の製品原価管理

¥2,640

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2017/11/30

この手の仕事をやる方は必読。所謂、教科書とかベーシックと言われる類の読本で、ひたすら真面目に書いてあります。書かれている事例からコピーや印刷機のメーカーのOBなのかなぁと思いながら読みました。よくまとまっていると思います、、

Posted by ブクログ

2013/04/05

ものづくりにおいて顧客がメリットを感じるには、 製品の価値に対して価格がリーズナブルであることが 重要です。 それには、製品の開発段階での 原価管理がキーポイントになります。 本日ご紹介する本は、 顧客要求の絞り込みからはじまる 開発段階における製品原価管理の基礎知識と ...

ものづくりにおいて顧客がメリットを感じるには、 製品の価値に対して価格がリーズナブルであることが 重要です。 それには、製品の開発段階での 原価管理がキーポイントになります。 本日ご紹介する本は、 顧客要求の絞り込みからはじまる 開発段階における製品原価管理の基礎知識と 具体的な進め方について わかりやすく実例を交えながら解説した1冊。 開発段階における原価管理の入門書です。 ポイントは 「コア技術」 高付加価値製品を作るには、 事前にモノづくりに必要なコア技術を研究して、 顧客が要求する機能・品質を 他社にはまねできない技術力で設計・開発すること が重要です。 「開発方式」 従来の開発方式は”確認修正型” と呼ばれるものです。 試作品を作りながら開発する方法で、 過剰品質、高コストになりがち。 一方”フロントローディング型” と呼ばれる方式では、 事前に製品の機能に必要な コア技術を確立しておいて その他の要素は、ある程度出来たモジュールの 組み合わせによって設計・開発するものです。 安い量産品をできるだけ使うことがポイントです。 「モジュール化」 モノづくりで優位に立つためには よい製品【品質】を すばやいタイミング【納期】で 安く【価格】提供することです。 そのためには、いちから全て作るのではなく あらかじめ準備した部品(モジュール)から適切なものを選び、 組み合わせによって顧客要望に対応した設計をすること。 モジュール化では、 顧客が必要な機能が何かを明確にし、 その種類を豊富にしていくことが重要です。 設計といってもやっていることは、 ”今、世の中にあるものをどう組み合わせるか” をやっていると言っても過言ではありません。 その設計をもっと自社の顧客に合ったものが 簡単にできるための部品(モジュール)を いかにそろえられるかが勝負かなと思いました。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 高付加価値製品を作るには、事前にモノづくりに必要なコア技術を研究して、顧客が要求する機能・品質を他社にはまねできない技術力で設計・開発すること 原価企画=製品の企画から廃却にいたるライフサイクルコストを管理する仕組み 原価企画の目的=目標利益、顧客要求を満たす製品開発、品質向上、タイムリーな製品開発 目標原価を達成するには、達成目標を”機能別”や”構造別”に分類し、担当者別に目標原価を割り付ける 機能系統図で機能を体系化し、無用機能、重複機能、過剰機能がないかチェックする ばらつきの少ない条件を見つける=特性要因図で制御因子と誤差因子を見える化する 標準化=最適な結果を得る目的で、共通に、かつ繰り返して使用するための”規定”を確立する活動 モジュール化=あらかじめ準備した部品から適切なものを選び、組み合わせによって新しい設計をする方法 コンカレントエンジニアリング=異なる分野の技術部門が協調し、同じ目標と価値観の元に、設計を進めること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 製品の付加価値とライフサイクルコストを見える化する 第2章 原価企画で出図前の原価を管理する 第3章 製品の適正機能を追究して原価を作り込む 第4章 製品の適正品質を追究して原価を作り込む 第5章 製品のばらつきを低減させると原価は激減する 第6章 CAx(D、E、T、M)で原価を作り込む 第7章 標準化による設計・開発費のコストダウン 第8章 製品原価と環境にもやさしいモノづくりに向けて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/328fecfc1c00439c.png  

Posted by ブクログ

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