商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/11/18 |
JAN | 9784160086067 |
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オール・スイリ
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商品レビュー
2.8
12件のお客様レビュー
ミステリー/短篇集/エッセイ 辻村深月「芹葉大学の夢と殺人」がとても好み。 森博嗣のエッセイ、ファンとして嬉しい。 諸悪の根源はそんなところに!? すみませんが、乾くるみと奥泉光は読み飛ばし。合いませんでした。
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乾くるみ、奥泉光、米澤穂信、湊かなえ、辻村深月、有栖川有栖、麻耶雄嵩、桜庭一樹、森博嗣を収録。 一番のやられた感は、辻村深月「芹葉大学の夢と殺人」。油断してました。この人は、こういうレベルの話を書く人だと知っていたのに!他の著者が軽い短編ばかりだったから・・・油断してました。心理描写が気持ち悪く、 一文一文が胸に刺さります。全編通してぞくぞく、鳥肌。途中までは、トリック的な意味ではミステリィちゃうやん、と思いつつも、一番ミステリィ色が強い惹きつけ方でぐいぐい読み進めてしまいます。そして・・・ごめんなさい。さすがに辻村さんというべきか。きちんとミステリィでした。(凍りのくじらのアノヒトに似たいやらしさ、だけど未熟で無垢な彼。夢を見続けるために必要なのは、純真な魂、それは観賞魚のような生き方。それをを諦め、泥水を啜りながらも現実を生きることを選んだ私。けれど、最後には、純粋な生き方を選ぶこととなる。すべての大人たちに向けた、すこし胸の痛くなるお話。きっと泥水をすすりながらも夢を叶えた、辻村さんだからこそ描ける作品。)☆5 米澤穂信「軽い雨」。設定も面白いし、読ませますよね、米澤さん。これは、探偵当てが一番のトリックかもw ☆3 湊かなえ「望郷、白綱島」ストーリーはありきたりだけど、こういう関係性の描写は上手ですよね。 ☆4 乾くるみ「嫉妬事件」尾籠な話すぎました。男性作家ならではの性描写はしんどい。 ☆2 桜庭一樹「どるりーれーんにおどろいた。」エッセイ。桜庭さん好きだけども。このエッセイ、いるか? ☆2 森博嗣「ミステリィについて思うこと」つまり、ミステリィはもう飽きたってことですね、森先生?GとXだけは最後までミステリィとして出してもらうことを祈ります。 ☆4 奥泉光「森娘の秘密」。クワコ―シリーズで既読のため、省略。 麻耶雄嵩「少年探偵団と神様」全く解決していないと思うのは私だけか。それが麻耶雄嵩のあじなのか。 ☆2 有栖川有栖「アポロンのナイフ」安定して面白いですよね。火村せんせのシリーズですから。 ☆4
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図。 米澤穂信「軽い雨」 ひさびさに著者の本を読んだが、やはり面白い。 派手な事件が起きるわけでもないのにグイグイと読み進められる。 この不思議な推進力を持った文は好みだなー。 派手であればいいとわけでもないけれど。 パズルをキッチリとハめていく感覚を味あわせてくれるのも気持ち...
図。 米澤穂信「軽い雨」 ひさびさに著者の本を読んだが、やはり面白い。 派手な事件が起きるわけでもないのにグイグイと読み進められる。 この不思議な推進力を持った文は好みだなー。 派手であればいいとわけでもないけれど。 パズルをキッチリとハめていく感覚を味あわせてくれるのも気持ちがいい。 ラストの課長の曲者具合にやられた。 シリーズ化も出来そうだ。 甦り課シリーズ。 著者の既刊を読み直さなければ。
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