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遠くて近い江戸の村 上総国本小轡村の江戸時代
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遠くて近い江戸の村 上総国本小轡村の江戸時代

渡辺尚志(著者)

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遠くて近い江戸の村 上総国本小轡村の江戸時代

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 崙書房出版
発売年月日 2004/09/01
JAN 9784845501816

遠くて近い江戸の村 上総国本小轡村の江戸時代

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2010/03/12

上総の国本小轡村の江戸時代~本小轡村は旗本渡辺氏の所領の一つで石高132から277に増えているが,実質的には100程度。江戸初期の26戸の庄屋は藤乗であった。それとは別に惣百姓という農家の寄り合いがあって,借金をするのも村全体で行い,庄屋が保証人の様な形ではあるが,全戸で負担する...

上総の国本小轡村の江戸時代~本小轡村は旗本渡辺氏の所領の一つで石高132から277に増えているが,実質的には100程度。江戸初期の26戸の庄屋は藤乗であった。それとは別に惣百姓という農家の寄り合いがあって,借金をするのも村全体で行い,庄屋が保証人の様な形ではあるが,全戸で負担する。年貢の減免を求めるのも庄屋を通して領主に願い出る。村の土地は村のものという理念があり,耕地全体に村の存続とために規制をかけるシステムが存在。五人組・一門・村・村連合・寺・近隣の有力者が重層的に補い合って,幕府・領主に頼ることなく村の平穏を維持する。農業生産力は次第に上昇し,新田開発では苦労の末に耕地を開発し,戸数を増加させた。村は共同体であり,政治単位でもあり,民主的運営がなされ,庄屋の特権も次第に問題にされはじめ,やがて消滅した。公=村と私=家とが最重要な密接不可分関係がある。家のアイデンティティーを再構築するために自家に伝わる文書の整理が必要であった~藤乗幹久氏の家系は代々庄屋で本小轡の草分けであった。戸数は26軒。幕府から新田開発を求められた八貫野とは河川周辺らしいが,どこだろう

Posted by ブクログ

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