商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大日本図書 |
発売年月日 | 2010/11/15 |
JAN | 9784477020860 |
- 書籍
- 児童書
あべこべものがたり
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あべこべものがたり
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
大日本図書の世界の翻訳幼年童話集「ゆかいなゆかいなおはなし」シリーズ。https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1005 平仮名中心で字も大きく、絵本から自分でお話を読む年齢のお子さんにも良いです。読み聞かせにも使えそうだなあ。 『あべこべ...
大日本図書の世界の翻訳幼年童話集「ゆかいなゆかいなおはなし」シリーズ。https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=1005 平仮名中心で字も大きく、絵本から自分でお話を読む年齢のお子さんにも良いです。読み聞かせにも使えそうだなあ。 『あべこべものがたり』は元が北欧民話だそうです。 フリツルさんは、奥さんに「お前の仕事なんて楽なもんよな、ずっと家の中にいてさ。俺はどんな店天気でも畑に出て1日中働かなきゃいけないってのにさ。」と文句言い通し。そこで奥さんは「じゃあ仕事を取り替えてみましょうよ。」 翌朝、奥さんが畑に出たあとフリツルさんは「家の中でのんびりしながら簡単に仕事片付けるぞー。」と喜びます。 しかし、赤ちゃんの世話をして、チーズを作り、牛に餌をやり、昼食を作り…。仕事はたくさんあるし、不慣れなフリツルさんは頓珍漢な間違いばっかり。 帰ってきた奥さんは、めちゃくちゃになった家を見ながら「馴れないだけよ、明日はもっと楽になるわ。」といいますが、フリツルさんは「いやあ、もうコリゴリだよ」と答えるだけでしたとさ。 夫婦で仕事を取り替える絵本で『しごとをとりかえただんなさん』とか『すんだことはすんだこと』がありますが元は同じかな?? 現在でも話題になるこのテーマ、昔っから言われていたんですね 笑。 旦那さんが「こうやったら効率的」とか考えることがことごとく的外れの大騒動を巻き起こすのですが、それでもちゃんとやろうという姿勢は良いですね。本当に相手の仕事をバカにしていたら「こんな仕事やらなくていいだろ」と放置や手抜きしますよ。 そして旦那さんが悪戦苦闘している間、奥さんは畑でガツガツ働き大騒動の家を見ても動じないこの力強さが良いです 笑
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ゆかいなゆかいなおはなしシリーズ。 北欧民話とあります。 あべこべ物語、というタイトルですが、 家の仕事をしているおかみさんは、外で作業する自分より楽をしている!・・・と思ったフリツルさんは、おかみさんと仕事を交換することにしました。 のんびり朝食をとったフリツルさんですが、家の中の仕事をいろいろやっては、失敗ばかり。バター作りで汗をかき、しかも豚に食べられてしまう。ビール樽の蓋に栓をし忘れて、樽ごと台無しにしたり。牛の世話を忘れて井戸から水をくむのに、またバターをひっくり返したり、極めつけは、牛に紐をつけて屋根の草を食べさせようとして・・・ ドタバタ喜劇のお話。 ラストに おかみさんが、「明日はもっとうまくやれるよ」と言うけれど、フリツルさんは、家の仕事はこりごりだと言います。 主婦の仕事の大変さをわかってほしいパパに! (もちろん、現代の主婦は子どもの他に豚や牛の世話をして、井戸で水をくんでバターを手作り・・・なんて、ほとんどしてませんが)
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