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新書太閤記(三) 講談社文庫
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新書太閤記(三) 講談社文庫

吉川英治(著者)

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新書太閤記(三) 講談社文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1986/08/01
JAN 9784061311541

新書太閤記(三)

¥726

商品レビュー

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2011/08/16

ついに木下藤吉郎から羽柴秀吉に改名する。 もう一人の主人公徳川家康が秀吉と絡むが、 ちょっと見ただけなのに秀吉を記憶していたが、 身分の低い秀吉の事を人間扱いしない家康。 恐らくこれが戦前の家康のイメージだったはず。 だが、ここでの家康の描き方がこの物語が 中途半端なところで終...

ついに木下藤吉郎から羽柴秀吉に改名する。 もう一人の主人公徳川家康が秀吉と絡むが、 ちょっと見ただけなのに秀吉を記憶していたが、 身分の低い秀吉の事を人間扱いしない家康。 恐らくこれが戦前の家康のイメージだったはず。 だが、ここでの家康の描き方がこの物語が 中途半端なところで終わってしまった理由だろう。 家康が人を人とも思わないような男なら そんな奴に大事な母と妹を差し出した秀吉って… という話になってしまわざるを得ない。 新史太閤記の家康は格好良く描かれていたが、 秀吉を悪者にしないためだったのかも知れない。

Posted by ブクログ

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