商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 教育出版 |
発売年月日 | 2010/11/04 |
JAN | 9784316803180 |
- 書籍
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アラスカ無人島だより
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アラスカ無人島だより
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商品レビュー
5
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子供に語りかけるような言葉で綴られたアラスカの夏の写真集。 私も「雪と氷ばっかり」と思っていたアラスカ。 こんなにも豊かな自然にあふれていて、生き物が集い優しい人たちに守られてるんだね。 たった一人で2ヶ月もアラスカの自然と向き合ってキャンプを張る写真家の静かで暖かい想いが伝わってくる素敵な写真集。 かなり、イイ!です。
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児童書コーナーにて発見したアラスカの写真集。 文章は子供に語りかけるような優しい言葉を選んで綴られているが、 アラスカに点在する無人島にてただひとり。 2ヶ月もの間、サバイバルな生活を送る詳細なレポートは、 ついつい大人でも身を乗り出して、聞き入ってしまいそうになる程、面白みが...
児童書コーナーにて発見したアラスカの写真集。 文章は子供に語りかけるような優しい言葉を選んで綴られているが、 アラスカに点在する無人島にてただひとり。 2ヶ月もの間、サバイバルな生活を送る詳細なレポートは、 ついつい大人でも身を乗り出して、聞き入ってしまいそうになる程、面白みがあった。 そして読み進むうち、 フト 著者が撮るアラスカは、亡くなった極北のカメラマン 星野道夫さんにとても良く似ているなぁ。 そんな気がしてきた。 豊かな自然のなかで繰り返される生と死のサークル。 ちっともざわつく事なく、静かに命を想う事の出来る遥かな地。 写真集のなかに輝く満天の星空を見て、体が震えるほどの感動を覚えたのは久し振りだったなぁ。 最後のプロフィールで、 『故・星野道夫氏の著書に出会い、アラスカへ渡り写真家になる事を決意する。』 との著者の意志を知り、ぽうっと胸が熱くなった。 私にはまだ、 何故死ななければならないのか? どうせ死ぬのに、何故生まれてくるのか? なんて、全然わからない。 わからないし、納得も出来ないし、死ぬのはとても怖い。 でも、 でも、 死は終わりじゃない、って事だけはなんとなくわかった。 星野さんの意志がこうして今でもしっかりと息づいている事を知って。
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