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新編 単独行 ヤマケイ文庫
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新編 単独行 ヤマケイ文庫

加藤文太郎(著者)

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新編 単独行 ヤマケイ文庫

1,320円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社
発売年月日 2010/10/31
JAN 9784635047258

新編 単独行

¥1,320

商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 単独行
  • 登山家
  • 伝説
  • 昭和初期
  • 北アルプス
  • 冒険
  • 人間性
  • 内面の葛藤
  • 自負心
  • 厳冬の山行

孤高の登山家の山行記と遺稿集は、昭和初期における加藤文太郎の卓越した登山家としての姿を描いています。彼は厳冬の北アルプスを単独で駆け巡り、当時の限られた装備や通信手段の中で、常人を超えた業績を残しました。文中では、他者から見た彼の超人的なイメージと、本人の謙虚で控えめな表現とのギャップが際立ち、彼の内面に潜む強靭な自負心が垣間見えます。単独行の美学や、サラリーマンとしての苦悩も描かれており、彼の人間性や心情に深く触れることができます。加藤氏の記録は、彼の偉業だけでなく、周囲の人々による解説も交え、より豊かな物語を形成しています。登山を愛する人々にとって、彼の生き様や思いは、今なお響くものがあるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/08/03

加藤文太郎に関しては、新田次郎の著書からの知識しかないなかで読んでみると、少なからず抱いていた加藤文太郎像とギャップがあった。単独山行に拘る一方で人恋しく、山の中にいても、至って人間らしく淋しさを感じているところ。山行記録にはさらっと記しているが、結構道に迷ったり、滑って転んだり...

加藤文太郎に関しては、新田次郎の著書からの知識しかないなかで読んでみると、少なからず抱いていた加藤文太郎像とギャップがあった。単独山行に拘る一方で人恋しく、山の中にいても、至って人間らしく淋しさを感じているところ。山行記録にはさらっと記しているが、結構道に迷ったり、滑って転んだりと、しかも現代とは比べ物にならないくらい粗末な装備を冬山で…。常に遭難と紙一重で登っているのでは、それは周りの人は心配するわな、と思う。

Posted by ブクログ

2023/03/20

孤高の登山家 加藤文太郎の山行記、遺稿集。 おそらく、山をやる方が読むと、よりリアルに内容が伝わってくるのだと思うが、あいにく私は山をやらない。 しかし、昭和の初めに、こんなにもガッツリと山に取り組んでいた登山家がいたということは伝わってきた。

Posted by ブクログ

2022/08/28

そろそろ100年前にもなろうという20世紀初めに、厳冬の北アルプスなどを単独で縦横無尽に駆け巡った登山家、加藤文太郎。 もちろん通信機器などなく、装備品の質も今とは比べるべくもない当時のこと、これだけで常人には及びもつかない離れ業であり、さらに記録によると、その速度たるやまた尋常...

そろそろ100年前にもなろうという20世紀初めに、厳冬の北アルプスなどを単独で縦横無尽に駆け巡った登山家、加藤文太郎。 もちろん通信機器などなく、装備品の質も今とは比べるべくもない当時のこと、これだけで常人には及びもつかない離れ業であり、さらに記録によると、その速度たるやまた尋常ではない。 さしずめ現代で言うならば、UTMFやTJARで活躍するトップトレイルランナーといった具合か。 本書は、加藤氏自身による山行の記述の他、親しい人が見た加藤氏の在りし日の姿が織り交ぜられたものだが、興味深いのは、他者が語る加藤氏のイメージと、本人が綴る文章との間に小さからぬギャップが見られること。 特に活動期前半の著述にはそれが顕著に感じられるが、他から見ればまったくもって超人的な脚力と胆力、そして生命力を持った卓越した山男という像である一方、自身の表現はどこまでも謙虚、控えめであり、どこにもでいそうな山歩きを愛する平凡な男…という印象を受けてしまう。 よくよく精読すると、常識からかけ離れた、シヴィアな条件下における長距離かつ短時間の縦走記録が、なんでもないことのようにさらりと書かれていたりするが…! ただ、表現は謙虚でありながらも、心根の芯の部分は非常に強靭であり、特に単独で山岳を往くことに関しては人後に落ちぬという揺るぎない自負を抱いていたであろうこともまた、彼の文章からは窺い知ることができる。 単独行こそが至上である、というピュアで狂信的なポリシーに従っていたわけでは決してなく、むしろ他人と交わりたいのだけれどもそれがスムーズにいかない…といった複雑な心情すら読者に想像させる吐露はまさしく、"単独行の文学"であろう。 また、加藤氏は当時から高名な登山家でありながら、本職は企業に所属する勤め人であり、上司に気を遣いつつ限られた休暇を駆使して山行に宛がう苦心は、サラリーマンの悲哀でもある。 まさに生き急ぐかのように20代のうちに数々の偉業を成し遂げ、最期は31歳の若さで、槍の北鎌尾根で生涯を閉じることになるが、今生の別れとなった山行は、単独行ではなかった。 加藤文太郎氏の記録としては無論だが、残された夫人を始めとする身近な人たちによる解説、後記にとても価値がある、そんな編著であるように思う。

Posted by ブクログ

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