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青い麦 光文社古典新訳文庫
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青い麦 光文社古典新訳文庫

シドニー=ガブリエルコレット【著】, 河野万里子【訳】

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青い麦 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2010/11/10
JAN 9784334752194

青い麦

¥680

商品レビュー

3.3

29件のお客様レビュー

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2026/06/17

「シェリ」がとても良かったので、読んでみた。 イイ!たぶん、文学的にいうとこちらの方が評価されるのかしら?若い男女の恋という、当時としては斬新な設定。舞台が海辺の保養地になったことで、風景の描写がさらに豊かにこまやかに。若さが煌めいていて、感情の振れ幅も大きい。そして、ナゾの美...

「シェリ」がとても良かったので、読んでみた。 イイ!たぶん、文学的にいうとこちらの方が評価されるのかしら?若い男女の恋という、当時としては斬新な設定。舞台が海辺の保養地になったことで、風景の描写がさらに豊かにこまやかに。若さが煌めいていて、感情の振れ幅も大きい。そして、ナゾの美女というミステリアスな展開、、、、すごく面白いです。たびたび出てくるツルニチニチソウの青い花というのが、描写としても鮮やかだし、含んでいる意味も深い。短いしスッキリと読めますが、読後感はどっしりして、色んな思いに耽ってしまいます。 ただ、なかなかに残酷度が高まるため、読んでる時のヒリヒリ感が、個人的にはきつい。同じ星4つですが、好みとしてはシェリかな。

Posted by ブクログ

2026/03/21

海辺の風、ラヴェンダーの香り、洋服のローズ色、ヴァンカの青色の眼など、色彩や香りがとても美しく感じられる文章。 若者の大げさな心の動きが青々しすぎて、まさにタイトルの青に通じる。 白い服の女はいかがなものか?と思ったけど、鹿島茂さんの解説が見事にフランスの文化的背景で説明してくれ...

海辺の風、ラヴェンダーの香り、洋服のローズ色、ヴァンカの青色の眼など、色彩や香りがとても美しく感じられる文章。 若者の大げさな心の動きが青々しすぎて、まさにタイトルの青に通じる。 白い服の女はいかがなものか?と思ったけど、鹿島茂さんの解説が見事にフランスの文化的背景で説明してくれる。さらに、ヴァンカが、作者コレットの育った環境を表していることもわかる。解説を読んであらためて深い納得感が得られる。 読後の余韻が思いのほか長く、子どもの頃いろんな経験をして少し成長したような夏の終わりの虚脱感に似た感覚も思い出した。

Posted by ブクログ

2026/03/16

結婚まで何年もあること、大人ではないから身動きがとれないこと、共感できる苦悩もあれば、その方向で苦悩するのね、というところもあって、よかった。花々の描写がとっても綺麗で嬉しい。堕落したいという気持ち、愛する人のために死のうとする気持ち、どれも仰々しくなることなく、自然なのが素晴ら...

結婚まで何年もあること、大人ではないから身動きがとれないこと、共感できる苦悩もあれば、その方向で苦悩するのね、というところもあって、よかった。花々の描写がとっても綺麗で嬉しい。堕落したいという気持ち、愛する人のために死のうとする気持ち、どれも仰々しくなることなく、自然なのが素晴らしい。

Posted by ブクログ

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