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国際人・廣瀬武夫 海軍中佐 ロシア駐在武官補佐官 その生き方・考え方の原点にあるものは何か?
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国際人・廣瀬武夫 海軍中佐 ロシア駐在武官補佐官 その生き方・考え方の原点にあるものは何か?

童門冬二, 櫻田啓, 辻野功, 古庄幸一, 谷川清澄, 阿川弘之, 平松守彦【ほか著】

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国際人・廣瀬武夫 海軍中佐 ロシア駐在武官補佐官 その生き方・考え方の原点にあるものは何か?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2010/10/28
JAN 9784569792293

国際人・廣瀬武夫

¥1,540

商品レビュー

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2011/07/10

明治の夜明けとともに生まれ、日露戦争に逝った廣瀬武夫。敵国ロシア人をも感動させたその生き方・考え方の原点にあるものは何か? (Amazon.co.jp) 廣瀬武夫と聞いてピンとくる方は、ほぼ間違いなく司馬遼太郎ファンだと思う。2009年から3年に渡って放送されている、NHKスペ...

明治の夜明けとともに生まれ、日露戦争に逝った廣瀬武夫。敵国ロシア人をも感動させたその生き方・考え方の原点にあるものは何か? (Amazon.co.jp) 廣瀬武夫と聞いてピンとくる方は、ほぼ間違いなく司馬遼太郎ファンだと思う。2009年から3年に渡って放送されている、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」で大きくクローズアップされた人物。私もドラマから原作を読んだタイプだが、とても誠実で魅力的な人物だったことを記憶している。以下が廣瀬武夫の簡単なエピソード。 1868年(慶長四年)大分県竹田市に生を受け、豊後岡藩の武士道精神を引き継ぎ、ロシア駐在武官補佐~海軍中佐となる。日露戦争時には旅順港閉塞作戦の指揮者となり、出撃するも戦死。後に日本初の軍神となり、地元では廣瀬神社も創建された。 これだけ読むと、勇猛果敢な軍人としてのイメージが強いのだが、本著のタイトルにもなっている国際人としての社会性・思想性・立ち振舞いが素晴らしい人物だったというのが理解できた。ロシア駐在時には、ロシアへの親愛を忘れず、ロシア人女性アリアズナと恋仲に落ちるも、祖国のために帰国し、日露戦争で壮絶な死を遂げた。日本の武士道とロシアの騎士道の精神を重んじた軍人であったため、ロシアでの評価も素晴らしく高かったという。明治時代の日本人精神は、愛国主義・自己犠牲を重んじ、率先して国のために身を奉げるという普遍的価値があった。戦争を決して肯定してはいけないが、現代の個人主義・利己主義とは大きく異なり、世のため人のために身を尽くすという考えは、現代人である我々も改めて考えなければという気持ちになる。以下、印象的だった廣瀬武夫が旅順港閉塞作戦の前に書いた辞世の詩。 七生報国 一死心堅 再期成効 含笑上船 ところで、大分県竹田市は多くの著名人を輩出したことでも有名。廣瀬武夫の他に、楽聖・瀧廉太郎、画聖・田能村竹田など多数。瀧廉太郎の名曲「荒城の月」は故郷岡城跡を偲び、瀧廉太郎が廣瀬武夫に贈ったと言われている。機会があれば、廣瀬武夫が生まれた竹田市や岡城跡などを訪れてみたいと思う。

Posted by ブクログ

2011/05/21

これも奇報堂。廣瀬さん自身についてってよりも彼の時代のことについてだったり誰が彼について何を思ってるかみたいな。でも恋人の考証だとかが面白かった。

Posted by ブクログ

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