CD なぜか35歳から伸びる人・落ちる人

清水克彦(著者)

• 販売会社／発売会社: パンローリング
• 発売年月日: 2008/08/01
• JAN: 9784775925720

商品レビュー

2024/09/05

少し古い本だが、わかりやすかった。
仕事以外の自分の武器を持つために、自分の時間をどう生み出すかという方策はタメになった。特に金曜日を予備日として考えて月~木で仕事を概ね終わらせるために、というマインドそのものが良いなと思った。金曜が定時もしくは早上がりできれば土日は48時間でなく60時間にもなるという発想もいい。

以下メモ。
･オアシスの言葉は元気よく伝える。
「お願いします」「ありがとう」「失礼します」「すみません」

･3年計画(2000時間)で自分に新たな武器を持てるようにする
毎日2時間を割く。先に24時間から2時間を差し引く。
自分は自分の人生の経営者だと思うようにする。

･自分が苦手な分野を把握して伝える。
自信があるもの: 軸を持って進める。周りを巻き込む。品質。何か起きても臨機応変に対応する。
苦手なもの: 言語化力。設備。典型作業。

･時間、見た目、口調に気をつける。

･望みの高い知人や友人を持つ。その人と共に歩いていく。

･経営陣の判断が必要な場合を除き、その場で即決する。

･納期の遅いものから始めて、納期が直前のものは直前に終わらせる。納期が直前のものをやると、それをやるだけで終わる。

･人脈のある人
フットワーク軽い、自分の考えがある、志がある、明るい、好奇心がある

･1週間の仕事を月~木に集中させて、金曜は予備日として定時であがることで、土日の時間を55時間にする。
↓そのために
･朝イチに必要な人へ報連相をする。
･集中できる3時間の纏まった時間を確保する。
･3,5,10分でできることのリストを作り、隙間時間を戦略的に生かす。
･考える時間は15分まで。それ以上かかるなら1度止める。
･自分で自分の仕事の締切を作って管理する