商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2010/10/25 |
JAN | 9784120041600 |
- 書籍
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沈黙の檻
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沈黙の檻
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商品レビュー
3.2
18件のお客様レビュー
時効になった殺人事件の真相に迫る警察小説。書き下ろし 体調不良により捜査一課の第一線から後退し、暇な所轄でリハビリ中の刑事・氷室が主役。 17年前に起きた殺人事件の共犯者が、週刊誌で犯罪を告白し、主犯格と暴露された運送会社社長・末松は「ノーコメント」を貫くことから、マスコ...
時効になった殺人事件の真相に迫る警察小説。書き下ろし 体調不良により捜査一課の第一線から後退し、暇な所轄でリハビリ中の刑事・氷室が主役。 17年前に起きた殺人事件の共犯者が、週刊誌で犯罪を告白し、主犯格と暴露された運送会社社長・末松は「ノーコメント」を貫くことから、マスコミに騒ぎ立てられ、末松は車での当て逃げ事故により負傷させられる。 警察としては、時効になった事件をほじくり返す気はなく、一応の捜査をしたという体を作るために、氷室が指名される。 しかし末松はもちろん、周囲の人間も末松を擁護し、沈黙を貫くような態度で、刑事魂に火がついた氷室は何とか真相を明らかにしようと上司の指示も無視し、猪突猛進する。 プロットが甘いのか、全然のめり込めなかった涙。 最近の堂場さんの刑事って、くそまじめ、独断専行でストイックすぎる部分が強いのかな。 もっと崩れたキャラでもいいかもと思う。
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#読了。時効を過ぎた17年前の殺人事件の犯人だと週刊誌に書かれた運送会社社長末松だが、取材に対し「ノーコメント」を貫く。末松は命を狙われ、その事件の捜査にあたる氷室は17年前の事件と共に真相を追う。読みごたえはあったが、先が見えてしまうというか、やはり・・・といった感じがしてしま...
#読了。時効を過ぎた17年前の殺人事件の犯人だと週刊誌に書かれた運送会社社長末松だが、取材に対し「ノーコメント」を貫く。末松は命を狙われ、その事件の捜査にあたる氷室は17年前の事件と共に真相を追う。読みごたえはあったが、先が見えてしまうというか、やはり・・・といった感じがしてしまう。
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※このレビューにはネタバレを含みます
末松が刑事にシンパシーを感じた所は良かった。 末松の凄さ、人間としての良さがあまり伝わってこない。あの過去だけで殉じられるだろうか、あんなに献身的になれるのか疑問に思ってしまった。人間のいやらしさが末松になかったから引っかかってしまうのかも。 末松を思う人々の心は良かった。あんな風に誰かを思ってみたいよね。
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