商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2010/10/20 |
JAN | 9784396336141 |
- 書籍
- 文庫
出られない五人
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
出られない五人
¥759
在庫なし
商品レビュー
3.2
10件のお客様レビュー
なんだか5人が集まった理由も出たくない理由も薄っぺらいなぁ。 たいした謎があるわけでもなく登場人物にも魅力があるわけでもなくただドタバタと終わっただけみたいな感じでした。
Posted by
2019.11.9読了。 途中から、視点が変わって話が進む辺りで若干自分の頭がとっ散らかったけど、次々明らかになる各人の秘密は面白かった。 ラストの幸の行動が、ちょっとよく分かんなかったんだよな... 「全てなかったことにしたい」が伏線? 時間あけて、読み直してみよう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
有隣堂ヨドバシアキバ店の小説コーナー で見つけた作品。ちなみにこのお店、煽りのPOPが本当 に秀逸。POP効果で購入した本が何冊あるか解らない程。 金額にして5万以上は軽く行ってる気が・・・。 失礼ながら蒼井上鷹という作家の名前に全く覚えが無く、 初めてのつもりで読み始めたのだが、ちょっと読んだだ けで妙な既視感が。文体に非常に覚えがあり、読了前に 調べてみたら、ずいぶん前に読んだことのある著作を発 見。そうか、「キリング・タイム」のあの人なのか、と 妙に納得した(^^;)。 内容は・・・。 ある作家が急逝し、その作家の馴染みだったバーも建物 の老朽化で閉店することに。これを受けてネット上で募 集された「店の跡地での追悼オフ会」に初対面の5人が 参加。マニアックで楽しい会の筈だったのに、死体やら 侵入者やらのアクシデント続出。にも関わらず、誰も地 下にあるバーの跡地から出ようとしない。いったい何故? ・・・という感じ。 密室ミステリーであるのは間違い無いのだが、まぁ・・・ 爆笑系の作品(^^;)。登場人物の名前の付け方から、彼ら ・彼女らの置かれた状況などに至るまで、細部にクスっ とさせてくれる状況を構築し、笑わせながら話を展開さ せて行く。まんまと爆笑しながらも話は随所で意外な方 向に向い、最終的には見事なオチがつく、という鮮やか な構成。いやぁ、見事だと思います、ええ。 雰囲気的には、東川篤哉をさらにブラックにした感じ、 と言えば適当かな?ニヤニヤしながらミステリーを楽し みたい人、ぜひどうぞ!
Posted by