商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2010/10/01 |
JAN | 9784591119020 |
- 書籍
- 書籍
掟
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
掟
¥825
在庫なし
商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
自然の厳しさ、人間社会の厳しさ、それぞれあるが、ジャック・ロンドン『焚火』は読んでいて苦しくなるほど、状況が胸に迫る。 90/100
Posted by
ジャック・ロンドンのは柴田元幸の翻訳で読んだことがあって再読なのだが、とにかくうまい。この圧倒的やってしまった感。 戸田幸夫の鷹の話も面白かった。とんでもないパワハラ上司? バルザックのは微妙
Posted by
確かに、「掟」にちなんだお話が3話。 「爪王」 気高い鷹の姿が胸を打った。 厳しく美しい、その姿勢・生き方。 老人の思いも、赤狐の姿も、生き生きと描かれていて、まるで自分で見ているかのように感じられた。 「焚火」 厳しい自然は、容赦がない。 少しの慢心や甘え、判断ミスに命を取...
確かに、「掟」にちなんだお話が3話。 「爪王」 気高い鷹の姿が胸を打った。 厳しく美しい、その姿勢・生き方。 老人の思いも、赤狐の姿も、生き生きと描かれていて、まるで自分で見ているかのように感じられた。 「焚火」 厳しい自然は、容赦がない。 少しの慢心や甘え、判断ミスに命を取られてしまう。 その、ささやかな心の隙を、うまく描いている。 ありそうな話だ。 「海辺の悲劇」 あまり利口でない人たちが、バカ息子を育てて、破滅するという話。 散策している若者たちも、浮ついて軽薄に見えた。 3つの話の中で、一番しょうもない話だった。
Posted by