商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/10/16 |
JAN | 9784103281818 |
- 書籍
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「お笑い」日本語革命
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「お笑い」日本語革命
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
無意識に使っている言葉に、注目し追求するので、思わず自分を振り返った 言葉自体も面白いし、それにまつわる芸人さんたちのエピソードも面白い なにより、著者の言葉への食いつきぶりが最高に面白かった
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「どんくさい」「マジで」「・・・みたいな」などの言葉がどのように日本社会の一般語として定着していった のか、「全国アホバカ分布考」のプロデューサーがなぞを解き明かしていきます。「どんくさい」は何とも温かみのある言葉ですし、「マジ」は今でも新鮮なかっこいいことばです。「どんくさ~」...
「どんくさい」「マジで」「・・・みたいな」などの言葉がどのように日本社会の一般語として定着していった のか、「全国アホバカ分布考」のプロデューサーがなぞを解き明かしていきます。「どんくさい」は何とも温かみのある言葉ですし、「マジ」は今でも新鮮なかっこいいことばです。「どんくさ~」はラブアタックの三枝が1977年頃から、「マジ」はオールナイト日本の鶴光が1979年頃から、全国でヒットさせたという歴史は興味が尽きません。「キレる」「おかん」など、関西弁が日本を席巻するのは楽しいことです。「おかん」はダウンタウンの松本・・・ しかし、遡っていくと戦前の大阪、更に江戸時代にも出てきたというのは面白いものです。「おじん」「おばん」が関西と関東では違った意味合いで考えられていたと言うことで。「おじんくさ~」という西川きよしのギャグが楽しく立体的に楽しめました。つまり関西では「お爺ん(お爺さん)」、関東では「お小ん(小父さん)」だった! くそまじめにこのような本を書いているのですが、意外と新しい言葉はこのようなことから生まれているのも事実なんでしょうね。
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現在一般的に使用されている口語表現が、主にテレビや芸能を通じて、いつ頃どんな経路で広まっていたかを丁寧な検証を重ねて明らかにしている。人に対する愛情が感じられるので、読んでいて気持ちよい。
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