探偵ザンティピーの休暇 幻冬舎文庫

小路幸也【著】

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎
• 発売年月日: 2010/10/07
• JAN: 9784344415492

商品レビュー

2024/09/01

スラスラと、楽しく、読み終えた。
ミステリーで、人骨がでてきて。
なのだけど、悪人のいない、ほっこり、ハラハラせずに読めるミステリーだった。

2023/11/14

魅力的なザンティピー。『仏心』の方がしっかりしたストーリーだったように思うけど、またシリーズとして続いてほしい。

2023/01/17

ニューヨークで私立探偵を営むザンティピー。
日本の北海道で旅館の若女将となった妹サンディから連絡が来る。
妹が発見した人骨の謎を地元の小学生、義理の妹とその恋人の協力を得て解き明かす。
ザンティピーの耳は素晴らしく2、3時間話をすれば知らない外国語も話せるようになるという特殊能力を持っていて日本語は読めないけれどペラペラ。おまけに寅さんが好きで日本語の口調は寅さんと一緒といった都合の良い設定。
寅さんの様にお調子者ではないが、人情味があり探偵は他人の秘密を暴いて収入を得るのが仕事だけれど、必要以上に暴き立て広めることは無いというスタンスで事件を解決し治めるといったお話し。