- 書籍
- 文庫
水を打つ(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
水を打つ(上)
¥712
在庫なし
商品レビュー
3.7
36件のお客様レビュー
スポーツ小説にしては珍しく、選手だけでなく ツール(水着)やメーカーにも焦点を当てており、とても新鮮だった。 同じ競技に関わっているため 肇さんの苦悩は読んでいて辛かったが、同時に現実の人間を見ているようだった。
Posted by
堂場瞬一さんのスポーツ小説、気に入ってます。 上巻はスポーツ(今作では競泳)そのものの臨場感を感じるより、その背景にある選手たちの苦悩や葛藤、選手を支えるスポーツ用品メーカー研究者や水連の監督やコーチの心情、そういったものを中心に描かれているように思います。 これから下巻を読み...
堂場瞬一さんのスポーツ小説、気に入ってます。 上巻はスポーツ(今作では競泳)そのものの臨場感を感じるより、その背景にある選手たちの苦悩や葛藤、選手を支えるスポーツ用品メーカー研究者や水連の監督やコーチの心情、そういったものを中心に描かれているように思います。 これから下巻を読みますが、気になるのは高速水着が国際水連の認可を得られるのかどうか。現実の世界でも同じようなことがありましたよね? 国際水連があるのはヨーロッパだから、これまでも日本が不利になるような装備品のレギュレーション変更って何度もありましたし、もし高速水着が不認可ということになったら、日本の選手達はどうなってしまうんだろう。 それと小泉選手がこの先どうなっていくのかも、すごく気になります。自ら他者との間に壁を作り孤独を深めていく18歳の天才スイマー。 彼はこのまま孤立を深めていくのか、それとも変わっていくことができるのか。 気になることばかり! 下巻読みます
Posted by