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江戸人と歩く東海道五十三次 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/09/29 |
JAN | 9784101333915 |
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江戸人と歩く東海道五十三次
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江戸人と歩く東海道五十三次
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石川英輔 著「江戸人と歩く東海道五十三次」、2010.10発行です。草鞋で歩く東海道、約490kmを平均14泊15日で旅したそうです。舗装されてなかったからよかったと。人も馬も駕籠も・・・、舗装されてたら夏の路面温度は~。新月が1日、満月が15日、旧暦だったから月の形で日付がわか...
石川英輔 著「江戸人と歩く東海道五十三次」、2010.10発行です。草鞋で歩く東海道、約490kmを平均14泊15日で旅したそうです。舗装されてなかったからよかったと。人も馬も駕籠も・・・、舗装されてたら夏の路面温度は~。新月が1日、満月が15日、旧暦だったから月の形で日付がわかったんですねw。半月自分の足で歩く、飛行機や新幹線で移動する、「人間らしい」ってどっちかなと思いました(^-^) そして、「文化」と「文明」について考えさせられました。(退職して暇になると、いろんなことを考えます(^-^) )
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江戸の旅事情などにも触れていて、街道歩きをする方には読んで楽しい一冊です。 街道筋や宿場の紹介が詳しいので、予習に使いたい本。 街道マメ知識を増やせば、街道歩きをさらに楽しめそうです。
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歩く歩く。水戸の黄門様はお伴を連れて、日本各地を歩き回って 問題解決だ。テレビドラマのお話で、実際の黄門様は違うよう だけれど。 でも、歩くのだ。だって、自転車も自動車も電車もない江戸時代 なのだもの。移動手段といったら己の足だけなのだ。 馬や駕籠もあるけれど、馬は馬子が手綱...
歩く歩く。水戸の黄門様はお伴を連れて、日本各地を歩き回って 問題解決だ。テレビドラマのお話で、実際の黄門様は違うよう だけれど。 でも、歩くのだ。だって、自転車も自動車も電車もない江戸時代 なのだもの。移動手段といったら己の足だけなのだ。 馬や駕籠もあるけれど、馬は馬子が手綱を引き歩く。駕籠だって 結局は人が担いで歩くのだ。馬で疾駆しているなんて、白馬に 跨った暴れん坊将軍くらいなのだ。あ…これもテレビドラマか。 そんな江戸時代、人々はどのように旅をしていかのを解説した のが本書である。 まずは旅の支度から。服装は?旅費は?持ち物は?歩く道の 整備状態は?が前半である。これが滅法面白い。 お伊勢参りを例にとって解説しているのだが、大人の男女は 勿論、子供だって家出してお伊勢様を目指すのだ。親も心得た もので、「うちの子、やりそうだわ」と思ったらこっそり旅費を 用意しておいたとか。 今の世の中じゃありえないよね、家出した子供が何人かで旅行 だなんて。おおらかだったのね、江戸時代って。 しかも伊勢を目指すのは人間だけじゃない。犬だってお伊勢様を 目指すのだっ!なんと信心深い犬なんだ。 後半は江戸日本橋から京都三条大橋までの53の宿の紹介だ。 宿場の図版も豊富で、「よく見ると○○が描かれている」と記され ているので図版をじっくり見る楽しみも広がる。 各宿場の風俗や特色も書かれており、実用には役立たないけど 当時の旅を知る資料として手元に置いておきたい。 やっぱり自分の足で歩くが「旅」なんだなと思った。移動手段が 多様化した現代では、目的地へ到着するまではあくまでも「移動」 だもの。 こういう本を読むと実際に歩きたくなるんだが、きっと無理だろうな。 日本橋から品川までも歩けないよ。電車に乗ること間違いなしだ。 暇でもお金がなかった学生時代に挑戦しておけばよかった。
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