商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 一迅社 |
発売年月日 | 2010/10/18 |
JAN | 9784758071161 |
- コミック
- 一迅社
むげんのみなもに(1)
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むげんのみなもに(1)
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
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雑誌「コミック百合姫」で連載されていた高崎ゆうきの「むげんのみなもに」第1巻です。不老不死の少女カギリと人の倍速で成長する少女みなもの物語。この2人に時間商人と名乗る少女の3人が登場人物。特に世界観などの説明はなく、「カギリ」と「みなも」で完全に閉じた世界をある意味、淡々と描いています。絵のタッチも手伝って、人を殺すという行為も描かれますが、そこまで陰鬱な雰囲気はありません。細かい設定が気になる人は全然話に入り込めないと思いますが、雰囲気を楽しむ作品だと割り切ると百合度も高めでおすすめな作品だと思います。
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【ネタバレ含む】完全なる「百合漫画」として「百合好き」をターゲットに絞って売られている漫画で、久々に当たりだと思った作品です。 絵柄はどちらかと言えば男性向け、粗も結構見られ、ストーリーも1巻時点で「そういう設定」であることは分かるけれども、何故それに至ったかがまだ書かれていない...
【ネタバレ含む】完全なる「百合漫画」として「百合好き」をターゲットに絞って売られている漫画で、久々に当たりだと思った作品です。 絵柄はどちらかと言えば男性向け、粗も結構見られ、ストーリーも1巻時点で「そういう設定」であることは分かるけれども、何故それに至ったかがまだ書かれていないし、今後書かれるかも分からない曖昧さが目立ちますが、「歪んだ愛」や「純粋すぎて病んだ愛」のようなものが好きなかたにはたまらないと思います。4話収録していますが、ふたりの関係が一番分かりやすいのは猫を飼う話なのではないでしょうか。私もその話が一番好きです、ラストの猫が死んでいて(描写が壊れたぬいぐるみなところがまた良いと思いました)、「実は私が殺したんです、~ふたりっきりになりたかったんですよ」の台詞で、喜べるような依存した関係が普通の恋や愛ともまた違う、言葉にしづらい関係を表していると思います。実際殺したわけではなく、それはお互い分かっているし次の話のラストでもそれははっきりと分かっているので、もっと気持ち的な問題で。 作者はこの漫画を一言で表すと、「不死少女と薄命少女がキスしたりおっぱい噛んだりする漫画」としていますが、大体はそんな感じです。 誰かを愛する悪い人だけ、この本をどうぞ。
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