商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2010/09/21 |
JAN | 9784122053601 |
- 書籍
- 文庫
美女いくさ
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美女いくさ
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商品レビュー
3.7
12件のお客様レビュー
お江や茶々の物語はどれほどあるのだろう。 多くの方がそれぞれの取材と視座で この時代や大奥に興味のない私ですら 数種類の本を手にし、目にした。 女の戦いに、私は共感しなかった。 男は愚かで暴力的で、強圧的で臆病だ。 そんな男たちの愚かな史実を 聡明な女たちが書き換えられなかっ...
お江や茶々の物語はどれほどあるのだろう。 多くの方がそれぞれの取材と視座で この時代や大奥に興味のない私ですら 数種類の本を手にし、目にした。 女の戦いに、私は共感しなかった。 男は愚かで暴力的で、強圧的で臆病だ。 そんな男たちの愚かな史実を 聡明な女たちが書き換えられなかったのは なぜなのだろうか。 女が愚かになるとき。 それが歴史を揺らしたのかもしれない。 女が愚かになるとき。 それは、子を思うとき。 母はその聡明さゆえに歴史を読む。 未来と子の将来を混同する。 子のために、愚かを通り越した愛に狂う。 女は全て聡明で、母は愚かだ。
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2014.3.8 江が美人っていう印象はなかった そうなの? 忍者を使って全てを把握している江様… 権力者の都合で動かされる波瀾万丈な人生ってことだろうけど いつも誰かに守られてさほど苦労はしてない印象
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去年の大河の主人公・お江の生涯。流されるように見えるけど、強い彼女の生き方を読むのは時間が早く感じた。
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