商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 地方小出版流通センター |
発売年月日 | 2010/08/26 |
JAN | 9784903002279 |
- 書籍
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刑務所の中の中学校
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刑務所の中の中学校
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
自ら志願して「刑務所の中の中学校」で働きはじめ、「天職は自分でつくるものだ」と定年まで働き続けた作者の信念の強さにただただ感服した。
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桐分校の設立を検討するに至った社会背景、地域をも含めた多くの方の尽力によって開校にこぎつけられた歴史。 淡々とした筆致で書かれていますが、その重みというか力強さのようなものが行間からにじみでているように感じました。 そして何より、ここで学べることが様々な形で大きな糧となるのだと...
桐分校の設立を検討するに至った社会背景、地域をも含めた多くの方の尽力によって開校にこぎつけられた歴史。 淡々とした筆致で書かれていますが、その重みというか力強さのようなものが行間からにじみでているように感じました。 そして何より、ここで学べることが様々な形で大きな糧となるのだと思いました。 「中学を卒業してから死にたい」という還暦を過ぎた方。 「新聞が読めるようになりたい」という青年。 「日本語の読み書きができるようになりたい」という外国籍の人。 目的は様々だけど、逸していた学ぶ機会をここで得られることが、気障な言い方だけど刑務所を出たその先へつながる強い架け橋になるんだと感じました。 先日の『報道特集』で、昨年度の生徒の卒業までの一年を放送していました。 この本が出た頃よりも生徒数はさらに減って2名。 そんな事情から分校の存続問題も生じているようですが、入学者が0人の年ができてしまったとしても、この先学ぶ場を求める誰かのために存続してほしいと強く願ってやみません。
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刑務所の中の中学校。 まだまだ私の知らない日本がたくさんあることに驚いた。 数は減ってはいるものの義務教育を卒業していない人がいること。 これは、なくしたい問題だと思う。
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