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慰められて癒されて 世界一淫らな女四人家族 フランス書院文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フランス書院 |
発売年月日 | 2010/08/25 |
JAN | 9784829617366 |
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慰められて癒されて
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商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
この路線なら誘惑系への転向は悪くない
最近の流れなのか、凌辱作家の本格的な誘惑系への転向か?という犬飼“誘惑”作品である。かなり甘い仕上がりに少し驚く。クール系の佇まいが国語教師らしくないものの、包容力もある隣人の母、おっとりほんわかした長女、いわゆるツンデレな次女、堅物で融通の利かない三女の4人ヒロイン。この3姉妹...
最近の流れなのか、凌辱作家の本格的な誘惑系への転向か?という犬飼“誘惑”作品である。かなり甘い仕上がりに少し驚く。クール系の佇まいが国語教師らしくないものの、包容力もある隣人の母、おっとりほんわかした長女、いわゆるツンデレな次女、堅物で融通の利かない三女の4人ヒロイン。この3姉妹は母が勤める高校に通う年子である。主人公は次女と同級生。10年来のお隣さんとして幼馴染みに近い関係が既に出来ているため、これがどういう経緯で恋心に変わり、体も結ばれていくのかに主眼を置いた、ストーリー展開よりもキャラ設定を重視した作風と言えよう。 当初こそ長期不在の夫を気にしていたものの、覚悟を決めてからは妖艶な積極性を見せ、最終的には全体を導く母。際立つ魅力をそれぞれ振り撒いて可愛らしさを湛える娘達。この設定からイメージできる作品群がある。そう、作者が誘惑作品を執筆するにあたって教科書もしくは参考図書としたのは一連の巽飛呂彦誘惑作品であろうと勝手ながら推測する。テイストが良く似ている。なので、巽作品愛読者に本作を嫌う理由は見当たらないと思う。 1章1ヒロインの構成では流れ作業になりがちな情交描写と、散漫になりがちなヒロイン毎の関係性を少しでも回避する試みと思われる面白い演出がある。母が最初から開放的というか理解があるために、情交に次々と仲間入りする複数人プレイが各章に出てくるのである。常に参加するおいしい母ではあるが、次女の時は3P、長女では4P、最後まで頑強に抵抗していた三女が諦め半分で納得した時には5Pとなる趣向である。悪くないとは思ったが、理解のあり過ぎるヒロイン達にご都合主義の極みと断じる諸兄がいるかも。あと、これだけ夫をないがしろにするなら未亡人でいいんじゃね?とさえ思った母である。
DSK