商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/08/28 |
JAN | 9784101296180 |
- 書籍
- 文庫
お家さん(下)
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商品レビュー
4.2
22件のお客様レビュー
城山三郎「鼠」に次いで、久々に鈴木商店に触れた。 奥州藤原氏や平家、織田信長のように、栄華を極めながら、消えていった伝説的な商店。金子直吉の縦横無尽の活躍も、時代という四次元軸への対応は見誤ったのか・ 改めて鈴木商店に触れてみて、私自身が、鈴木商店の流れを汲む会社に所属していたこ...
城山三郎「鼠」に次いで、久々に鈴木商店に触れた。 奥州藤原氏や平家、織田信長のように、栄華を極めながら、消えていった伝説的な商店。金子直吉の縦横無尽の活躍も、時代という四次元軸への対応は見誤ったのか・ 改めて鈴木商店に触れてみて、私自身が、鈴木商店の流れを汲む会社に所属していたことを誇らしく思えた。その精神を見習いたいし、反面教師ともしたい。
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何度も言うが、玉岡かおるが書く女性は本当に魅力的だ。お家さん、よねも同じで、大きなことに関わり成し遂げるが、すごく特別だったり、スーパーウーマンだったりするわけではない。むしろ身近にすら感じられるのは、彼女の感情の動きが細かく記されているからかもしれない。その動きがリアルで人間味...
何度も言うが、玉岡かおるが書く女性は本当に魅力的だ。お家さん、よねも同じで、大きなことに関わり成し遂げるが、すごく特別だったり、スーパーウーマンだったりするわけではない。むしろ身近にすら感じられるのは、彼女の感情の動きが細かく記されているからかもしれない。その動きがリアルで人間味溢れていて、よりその人を「人として」好きになれる。
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総合商社を志す学生には是非読んでほしい1冊。自分は何故総合商社で働きたいと思ったのか、改めて見つめ直させてくれる作品だった。 まさに当時鈴木商店の門戸を叩いた男達と同じ野望を自分も持っている。 世界を相手に海外を相手取り、日本を背負った大仕事を通じて誰も成し遂げたことがないよ...
総合商社を志す学生には是非読んでほしい1冊。自分は何故総合商社で働きたいと思ったのか、改めて見つめ直させてくれる作品だった。 まさに当時鈴木商店の門戸を叩いた男達と同じ野望を自分も持っている。 世界を相手に海外を相手取り、日本を背負った大仕事を通じて誰も成し遂げたことがないような利益を叩き出したい、日本の繁栄に貢献したい
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