商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 聖文新社 |
発売年月日 | 2010/09/01 |
JAN | 9784792217099 |
- 書籍
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誤訳の典型
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誤訳の典型
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
図書館で借りた。 タイトルに惹かれて借りてみた。英語から日本語に翻訳する上で、誤訳されていることはままあるが、そのさまざまなパターンを例示している本だ。調べたら著者は受験英語を教えている方らしく、なるほど誤訳には厳しい立場だ。 どんな誤訳があるのか、色々読んで楽しめる。真逆の意味...
図書館で借りた。 タイトルに惹かれて借りてみた。英語から日本語に翻訳する上で、誤訳されていることはままあるが、そのさまざまなパターンを例示している本だ。調べたら著者は受験英語を教えている方らしく、なるほど誤訳には厳しい立場だ。 どんな誤訳があるのか、色々読んで楽しめる。真逆の意味になったり、全然違う話になってしまったり。 見方によっては、受験英語の添削集をひたすら見せられているとも感じてしまいそうだが、翻訳家のプロレベルのテクニックと思って読むと、「こんなこと考えながら翻訳しているのか~」と面白くはあると感じた。…まぁ、このレベルの翻訳は目指すことは無いかな。
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意外と読むのに時間がかかった。文字が小さい。説明は丁寧で参考の文章が多く書かれている。文法説明もていねいである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初の「誤訳の妙味」の節では、単に誤訳を批判するのではなく, 謝った訳の面白みを解説してくれているところがすごい。 修辞学をもちだし、最後に落とすことをBathos頓降法というとか だんだん持ち上げていくことをclimax漸層法というとか。 著者の見識の高さに脱帽。 出て来る例題も,それだけで勉強になるものが多い。 受験生の息抜きにもよい。
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