商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2010/08/10 |
JAN | 9784862760890 |
- 書籍
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スマート・ファクトリー
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スマート・ファクトリー
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
私が勤める事業所の工場でも自分達で知恵を出してスマートファクトリーを構築すべく準備をすすめている。 工場のスループットの最大化がゴールなのだが、どこから手をつけたら良いのかわからないのは、すべてはタイムリーな”見える化”ができていないことが原因かと。 本書は、こんな課題を持...
私が勤める事業所の工場でも自分達で知恵を出してスマートファクトリーを構築すべく準備をすすめている。 工場のスループットの最大化がゴールなのだが、どこから手をつけたら良いのかわからないのは、すべてはタイムリーな”見える化”ができていないことが原因かと。 本書は、こんな課題を持つ中小規模のオーナー、製造部長、工場長らにおすすめ。
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著者から読者(主にものづくり企業の幹部)に対しての2つの問いかけが印象に残った。 質問①「CO2削減の一環として、電力使用量を30%下げなければなりません。では、工場長として、まず、どこから取り組みますか?また、その根拠はありますか?」 質問②「ひとつの製品について、最初の部品が...
著者から読者(主にものづくり企業の幹部)に対しての2つの問いかけが印象に残った。 質問①「CO2削減の一環として、電力使用量を30%下げなければなりません。では、工場長として、まず、どこから取り組みますか?また、その根拠はありますか?」 質問②「ひとつの製品について、最初の部品が納入されてから出荷されるまでのリードタイムをご存知ですか?」 上記の内②は仮に即答できなかったとしても調べればわかるが、①は各社の個別事情があって一律の明確な答えというのがなく、またその答えを持っていたとしてもそれが本当に正しいのかは非常に判断が難しい。 本書によると、スマート・ファクトリーとは、 ・工場内のさまざまな機器のネットワーク化 ・さまざまな視点による管理ポイントの設置と関連性を持った形でのデータの取得 などを実現することにより、 ・工場の多岐にわたる活動情報の見える化 ・情報間の因果関係の明確化 ができるようになる。ここまでしてはじめて上記の①への施策の検討ができる。要は、どの部分にどのような在り方で無駄があるのかを詳細に見える化しないと有効な打つ手を考えられず、またその施策でどれだけの効果が見込めるかを推測することもできない。暗中模索で無駄なトライ&エラーを繰り返すのではなく、どんな魚がどこにどれだけいるか明瞭に分かっていてそこにピンポイントで針を落とすような最小の労力で最大の速度で成果を得るためのシステムの話。システム全体の構想がメインで具体的な事例は少なめ。
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IoTの言葉が出始めたころの本。工数削減しても浮いた時間で何してる?アイドルタイムが増えてるだけじゃない?って指摘がなるほどーでした。浮いた時間で他のことして効率化ってところに持ってくには 全体感からマネジしないといけないのね。 そして経営管理の情報系システムと制御システムをつ...
IoTの言葉が出始めたころの本。工数削減しても浮いた時間で何してる?アイドルタイムが増えてるだけじゃない?って指摘がなるほどーでした。浮いた時間で他のことして効率化ってところに持ってくには 全体感からマネジしないといけないのね。 そして経営管理の情報系システムと制御システムをつなげて リアルタイムに見える化しようという話なんだけど 両方つなぐってのがきっと重いわ個別対応で事例出しにくいわでホワホワ感が…。2010年も今も。 日本は具体例を出せない文化だから こういう新しいコンセプトで イメージがわかなくて勉強が遅れ 欧州に比べて遅れを取るなという気がする。
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