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天空のリング ハヤカワ文庫SF
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天空のリング ハヤカワ文庫SF

ポールメルコ【著】, 金子浩【訳】

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天空のリング ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2010/08/06
JAN 9784150117719

天空のリング

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2011/01/08

意外と面白い話でした。人類とAIが融合した共同体が崩壊した後、遺伝子操作を受けたポッドとよばれる、2-5人の集団が造られた。彼らは、匂いで会話し、意識を共有する。その中で、特異な5人ポッドが新たなAIとの共生の関係を作り、新たな地球の方向を導こうとする。それまでの、冒険に次ぐ冒険...

意外と面白い話でした。人類とAIが融合した共同体が崩壊した後、遺伝子操作を受けたポッドとよばれる、2-5人の集団が造られた。彼らは、匂いで会話し、意識を共有する。その中で、特異な5人ポッドが新たなAIとの共生の関係を作り、新たな地球の方向を導こうとする。それまでの、冒険に次ぐ冒険。この世界のバックグラウンドがしっかり描かれており、楽しい一冊になりました。

Posted by ブクログ

2010/10/01

少し、この小説の舞台での専門用語が多くて最初戸惑いますので、本の背表紙のあらすじは読むの必須ですね。馴れれば面白いです。 五人で一人のアポロ。それぞれに個人名はあるのだけれど、彼らはいつも五人でようやく一人前。それぞれに専門分野があって、それぞれに役割分担がある。誰が欠けても駄目...

少し、この小説の舞台での専門用語が多くて最初戸惑いますので、本の背表紙のあらすじは読むの必須ですね。馴れれば面白いです。 五人で一人のアポロ。それぞれに個人名はあるのだけれど、彼らはいつも五人でようやく一人前。それぞれに専門分野があって、それぞれに役割分担がある。誰が欠けても駄目で、誰かが増えるのも駄目。 周囲の思惑が、それぞれの足を引っ張り、集団から切り離そうとする。最後がとっても切ないです。

Posted by ブクログ

2010/09/14

複数人で1人となる、という世界設定が好きだ。 フェロモンで意思疎通っていう設定も素敵。 ただ、どうして4人1組がノーマルで5人1組がイレギュラーなのかとかのそこら辺は理解力が残念なため分からなかった。物語の根幹なので残念。ここが分からないと、「5人」の必要性がわからず、少し展開が...

複数人で1人となる、という世界設定が好きだ。 フェロモンで意思疎通っていう設定も素敵。 ただ、どうして4人1組がノーマルで5人1組がイレギュラーなのかとかのそこら辺は理解力が残念なため分からなかった。物語の根幹なので残念。ここが分からないと、「5人」の必要性がわからず、少し展開がご都合主義的に見えてしまう。 しかし、小隊単位で動く物語が好き過ぎる上、個別認識のこういう遊びは中学のころからごろごろ考えていたので、割と幸せな作品だった。つねに5人で一体であるのに、5人が5人とも孤独を抱えているのが一番素敵だ。

Posted by ブクログ

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