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こころげそう 光文社時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/08/09 |
JAN | 9784334748234 |
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こころげそう
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商品レビュー
3.6
46件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人の心は儘ならぬ、人生も然りって感じかな。 いつまで一緒にいられると思ってた友達と進路が別れていく時の不安や自分だけが取り残されていくような焦りを思い出した。最近そういう事を感じてなかった事にもちょっとびっくり。自分が澱んでる証拠だなぁと思った。 ラストの「ああ、なんて好きだったんだろうな」って台詞は素敵だなと思った。想いが実らなくてもこういう風に思えるような経験っていいな。
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下っぴき・宇多には、8人の幼馴染がいた。 宇多は、小間物屋大和屋・由紀兵衛の娘於ふじに想いを寄せているが、言い出せずにいる。 振り売りの弥太と大工の棟梁の娘お染は、恋仲。 茶屋勤めのおまつは、錦絵になるほどの美印だか、弥太に気がある。 叔父の口入れ屋に奉公している重松は、おまつ...
下っぴき・宇多には、8人の幼馴染がいた。 宇多は、小間物屋大和屋・由紀兵衛の娘於ふじに想いを寄せているが、言い出せずにいる。 振り売りの弥太と大工の棟梁の娘お染は、恋仲。 茶屋勤めのおまつは、錦絵になるほどの美印だか、弥太に気がある。 叔父の口入れ屋に奉公している重松は、おまつに気がある。 一番の箱入り娘のお品は、千之助に気がある。 お絹は、宇多の親分・岡っ引長次の娘。 ある日、千之助、於ふじ兄妹が、神田川で水死体となり見つかった。 事故か、襲われたのか、真相は分からず。 そんな於ふじが、幽霊となり、親元に現れた。 だが、自分が、溺れた時の事は、あやふやで、思い出せないと言う。 千之助、於ふじが溺れた事件を巡り、9人の幼馴染の恋模様を描く。 ※「こころげそう」とは心化粧と書き 口には言わないが、内心恋こがれること。
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解説の方が書いていたけれど、 (ああ、何て好きだったんだろうな)という独白がいちばんのハイライトと感じました。
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