商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 飛鳥新社 |
発売年月日 | 2010/07/29 |
JAN | 9784864100311 |
- 書籍
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特捜神話の終焉
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特捜神話の終焉
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
(2010/8/31) 監査法人に入ってすぐ、話題だった細野祐二さんの「公認会計士VS特捜検察」を読んだ。 そして初めて特捜検察の酷さを知った。 それから特捜検察に注意するようになると、リクルートの江副さんやら、国会議員の鈴木宗男さんやら、「事件」当時「悪者」とされていた人たちが...
(2010/8/31) 監査法人に入ってすぐ、話題だった細野祐二さんの「公認会計士VS特捜検察」を読んだ。 そして初めて特捜検察の酷さを知った。 それから特捜検察に注意するようになると、リクルートの江副さんやら、国会議員の鈴木宗男さんやら、「事件」当時「悪者」とされていた人たちが、どうやらそうではないらしいことが読めてくる。あの田中角栄元首相ですら悪人ではないらしい。いわんや?小沢一郎をや。 特捜検察の酷さを知ったことが、官僚に対する考え方の大本になっているような気さえする。 とまあ一応予備知識がある上で読んだこの本。 ほりえもんと細野さんのインタビュー内容はほぼ想定内。 佐藤さんが面白かった。独自の視点を持っておられる。特に政権党対検察の考え方。検察は本気で自分らを正義の味方と思っているらしい。あたまのいい小学生がそのまま大人になって国家権力を持ってしまったようではないか。危険すぎる。もしターゲットにされたらひとたまりもない。 こんなものはなくさないと。 その意味で今日出馬を表明した小沢さんに期待してしまうなぁ。 ばか官僚打破だけしてくれればいい。 新しい世を作るのは若い人でいいから、古くて澱んだものをさらっていってほしい。 ・・・菅さんがどうにも期待はずれで、、、、。何でそこに若い民主党幹部がつくかなぁ。 話がそれたが、検察と記者クラブとの結託で、検察=正義と思っている方にはぜひお勧めです。 あ、佐藤さんが田原総一郎さんのサンデープロジェクトが終わったのは、「権力党員としての存在が終わりに近づいていることです。」といったのが理解できなかったなぁ。 今度「タブーに挑戦」で聞いてみよ。
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地検特捜部の劣化を元特捜検事、被告・元被告との対談で浮き彫りにし今後の方向性を示す。マスコミが触れない国民が知るべきことが書かれている。組織構造、役割は時代とともに変化するべきもの。企業内組織に置き換えても読める。
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とても面白い。 しかし最後のほうは少し飽きてしまった。 正直難しい、というか著者らの眉唾話も多い。 でもこの一冊は特捜および検察に対する理解を深める上で必読。 一般人が抱く「検察=正義」の構図に一石を投じる。 (もっとも、一般人以外の経営者や政治家たちはみな、 検察が...
とても面白い。 しかし最後のほうは少し飽きてしまった。 正直難しい、というか著者らの眉唾話も多い。 でもこの一冊は特捜および検察に対する理解を深める上で必読。 一般人が抱く「検察=正義」の構図に一石を投じる。 (もっとも、一般人以外の経営者や政治家たちはみな、 検察が必ずしも正義ではなく恣意的な集団であることを理解しているのだろう。 何も知らずただメディアに扇動されているのは結局一般人だけ。) この一冊を読むことで、 何気なく報道される特捜部の強制捜査関連のニュースが まったく違った面から捉えられるようになる。 特捜部および検察が掲げる正義が本当に正義なのか、 この一冊を皮切りにもっと理解を深め、 今後の動向に注目していきたい。
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