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官僚 社会科学の理論とモデル8
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官僚 社会科学の理論とモデル8

真渕勝【著】

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官僚 社会科学の理論とモデル8

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2010/07/22
JAN 9784130341387

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2014/07/14

官僚の権力の源泉は知識である。それは、専門的能力にだけ由来するわけではない。経験に由来する。その通りだと思います。そんな時代は続くのでしょうか。

Posted by ブクログ

2012/06/21

【読書その92】 日本の政治学者で京都大学教授である真渕勝氏による官僚論。官僚制について、Mウェーバー等の理論などを説明しながら、論理的に行政学的に説明している。 面白いと思ったが、官僚制は、ひとたび完全に実施されると最も困難な社会現象の一つになり、行政官僚に対してNPO等が対等...

【読書その92】 日本の政治学者で京都大学教授である真渕勝氏による官僚論。官僚制について、Mウェーバー等の理論などを説明しながら、論理的に行政学的に説明している。 面白いと思ったが、官僚制は、ひとたび完全に実施されると最も困難な社会現象の一つになり、行政官僚に対してNPO等が対等に渡り合うためにはNPOもまた官僚制を整備しなければならないということ。たしかに政治・行政に発信力のあるNPOは専門能力のあるスタッフを常勤職員として採用し、給料を払い、階層的に組織している。 また、非常に官僚として重要な指摘だと思ったのが、Pダンリービーのエリート官僚の行動様式についての分析。そこでは、エリート官僚は、地位、威信、影響、とりわけ仕事のおもしろさや重要性など、「金銭以外の効用」を強調する傾向があるという。収入よりも権力や威信、さらには特定の政策との同一化や仕事の熟練に対する自負心が官僚を動かす動機として重要であるという。確かに金銭よりも重要なものがあると思う。これにさらに、仕事のおもしろさや重要性だけではなく、社会をよくしたいという志を追加したい。 そのほか、本書では、第一線公務員、司法官僚にもわざわざ章を設けて論じている。第一線公務員では、生活保護のケースワーカーについても言及があり、その仕事の裁量と一方で抱える深い悩みについても触れられており、共感ができる。

Posted by ブクログ

2011/01/17

行政学の教科書を読んだあとに、マックスウェーバーの官僚制論にいまいちピンと来なかった方におすすめです。 ケースワーカーの事例などをあげて具体的に理解することができます。また、司法官僚制については最高裁判事を退官された方や現役判事の出版書籍はこれまでありましたが、それらを体系的にま...

行政学の教科書を読んだあとに、マックスウェーバーの官僚制論にいまいちピンと来なかった方におすすめです。 ケースワーカーの事例などをあげて具体的に理解することができます。また、司法官僚制については最高裁判事を退官された方や現役判事の出版書籍はこれまでありましたが、それらを体系的にまとめて司法官僚制を分析しております。

Posted by ブクログ

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