商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2010/07/01 |
JAN | 9784838721412 |
- コミック
- マガジンハウス
pink 新装版
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pink 新装版
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商品レビュー
4.4
37件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
1990年代。 作者は絵をかくのが好きで、高校時代にエロ雑誌にエロ漫画書いてたって、読んだことある。うろ覚え。 主人公は、ワニとアパートに住むOL。金持ち父と優しい母。優しい母は早世し、金持ち父の愛人が継母。継母は嫌いだが、継母が作るアップルパイと継母の子と好き。お金でこんなキレーなものが買えるなら私は働く、と売春。テキトーに生きて彼女作ってる大学生と出会い恋。大学生、文学賞をとる。幸せの絶頂の彼と彼女。ワニ、継母に殺される。彼女の過去が暴かれる。二人で逃げよう。パパラッチから逃げる途中で交通事故の彼。空港で待つ彼女。永遠の袋小路ファンタジーなんだよな。これが90年代かなぁ。少女漫画でここまでやっちゃうの?の最後の漫画家と思ってる。
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この消費社会では愛は、別の消費によって代替できるのではないだろうか、と、これがこのマンガが描く余韻から伺える「”愛”と”資本主義”」なのではないかと私は感じる。 ただしそこには、「代替できるということは、ただの軽薄な愛だった」という諦観はない。愛は愛であり美しく、ただ、資本主義...
この消費社会では愛は、別の消費によって代替できるのではないだろうか、と、これがこのマンガが描く余韻から伺える「”愛”と”資本主義”」なのではないかと私は感じる。 ただしそこには、「代替できるということは、ただの軽薄な愛だった」という諦観はない。愛は愛であり美しく、ただ、資本主義における愛の一つの形が示されただけにとどまる。
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「すべての仕事は売春である」「すべての仕事は愛でもあります」 あとがきの言葉にハッとなりました。貪欲に生きるユミちゃんは、あのあと、どう過ごしたのでしょう。「シアワセなんて当然じゃない? お母さんが良く言ってたわ シアワセじゃなきゃ死んだ方がましだって」お母さんはその言葉通りに死...
「すべての仕事は売春である」「すべての仕事は愛でもあります」 あとがきの言葉にハッとなりました。貪欲に生きるユミちゃんは、あのあと、どう過ごしたのでしょう。「シアワセなんて当然じゃない? お母さんが良く言ってたわ シアワセじゃなきゃ死んだ方がましだって」お母さんはその言葉通りに死んだけれど、ユミちゃんは生きたのかしら。
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