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誘拐の誤差 双葉文庫
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誘拐の誤差 双葉文庫

戸梶圭太【著】

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誘拐の誤差 双葉文庫

838

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2010/07/15
JAN 9784575513653

誘拐の誤差

¥838

商品レビュー

2.2

39件のお客様レビュー

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2024/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さすがは戸梶圭太さん…。止まらない胸糞展開。なのにレオ君の飄々とした語り口のおかげかテンポよく読めてしまう。ラストは全くスッキリしないけど、まぁ世の中白黒スッキリなんていかないものね…ってことかな?

Posted by ブクログ

2020/01/19

死斑の浮き出た俺の腕 挫創 メガデス 犯罪を隠匿するだけの忍耐力もない 早々と結婚して地元完結型の人生を選んだ 嗄れた声 まつげ睫が長くて 呪いの言葉を喚き続けた挙句 首を傾ける 茨城県

Posted by ブクログ

2019/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

10歳の子供が行方不明になり、その後遺体となって発見される。 その後に入る、身代金要求の連絡。 これは一体どういうことなのか?? ***** 表紙がとっても警察小説っぽくて、良い。 帯には「“本格”を超えた、あまりの“変格”ぶり」、「本格警察小説ではなく破格警察小説です!」など、ある。 あらすじもチェック。 ちょっと私の苦手なダーク系?うーん、でも面白そうだし、と安易に手に取ったのがまずかった。 中身を少しチェックするべきだった。 エグかったりグロかったりドロドロしている小説は苦手。 この小説は極度にそういった要素が強いわけではない。 ただ、人間の悪いところ、嫌なところ、黒いところにスポットを当て、それを浮き彫りにし続ける物語。 警察の闇の部分…って言ってもシリアスな展開に息を呑む、というわけでなく、警察…頼むよ…とただがっかりしてしまう。 殺された少年もけして可愛いだけの子供としては描かれていないが一番彼がまともかもしれない。 あとは孫に詫びるおじいちゃんのシーンくらいかなぁ。 最後の最後にきっと救いがあるんだと信じていたのに。 きれいなだけの人間なんていないのは知っている。 でも、フィクションの中でここまで打ちのめすことはないじゃないか。 小説に夢を求めてもいる私は読み終えて何だか敗北感。 ものすごく口の悪い言い方をすると、とてもモヤモヤ気持ちが暗くなった。 これはこれですごい、のかもしれないけれど、私には受け入れられないタイプだった。 似た雰囲気の表紙で、同じ著者による『判決の誤差』も気になっていたんだけれど、これは同じ目に合っちゃうんじゃないだろうか。 衝動的にまとめ買いしなくてよかった…。 この著者の全く別の作品は全然違うのかな…気になっていた作家さんだけに残念。

Posted by ブクログ

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