商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/07/07 |
JAN | 9784062163521 |
- 書籍
- 児童書
満月のさじかげん
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満月のさじかげん
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
おもしろかった、というほどではないけれど好感のもてる内容でした。 なんとゆーか、子どもたちの世界、とゆーか、 その時期だけに、その子たちに見える世界が、 1人の女の子のその時々の感情とともに描かれている。 イジメだとか、大人への不安、だとか、みえないけれど、 みえないからこそ強く...
おもしろかった、というほどではないけれど好感のもてる内容でした。 なんとゆーか、子どもたちの世界、とゆーか、 その時期だけに、その子たちに見える世界が、 1人の女の子のその時々の感情とともに描かれている。 イジメだとか、大人への不安、だとか、みえないけれど、 みえないからこそ強く感じること、だとか、 そーゆーもろもろ。 でも基本的に健全、だと思う。 特に祭くんの、賑やかなんだけど、まっすぐな物言いがとても好きでした。 文佳くんのありよう、というのもなんか印象的だし。
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こういうのもありかな、ありだと思う。 でも、言いたいことを、小説の中の人に言わせているっていう感じがみえると、その人のことばって感じがしなくてあんまり楽しめない。気になって。
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「ぽぉん、ぽぉん」と不思議な音が、主人公の鳴の頭の中でする。 この「ぽぉん、ぽぉん」がなんともいえず、物語のいいかんじをあらわしているのだ。 小学5年生の鳴はまだ永久歯が生え切っていない。 なんだか自分が欠けているかんじがして、満月になっていないかんじがして、ときどき不安になる...
「ぽぉん、ぽぉん」と不思議な音が、主人公の鳴の頭の中でする。 この「ぽぉん、ぽぉん」がなんともいえず、物語のいいかんじをあらわしているのだ。 小学5年生の鳴はまだ永久歯が生え切っていない。 なんだか自分が欠けているかんじがして、満月になっていないかんじがして、ときどき不安になる。 おまけに、生えなくていいところに過剰歯が生えてしまって、がっかり…。 小学校の子ども時代、そして長野の雰囲気のやわらかさがなんだかとってもいいかんじの作品。ぽぉん、ぽぉん。
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