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FBI式人の心を操る技術 メディアファクトリー新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアファクトリー |
発売年月日 | 2010/06/30 |
JAN | 9784840134392 |
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FBI式人の心を操る技術
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商品レビュー
3.4
26件のお客様レビュー
まず本書の結論から書く。タイトルから想像できない位意外だったから。 とにかく大事な心構えは以下の3点。 ・自分が正しいと思い込まない ・敬意を持って接する ・人の助けになる FBIという恐ろしい組織や犯人と対峙する捜査官、しかも、主席指導官として辣腕をふるう経歴からもっと別のテク...
まず本書の結論から書く。タイトルから想像できない位意外だったから。 とにかく大事な心構えは以下の3点。 ・自分が正しいと思い込まない ・敬意を持って接する ・人の助けになる FBIという恐ろしい組織や犯人と対峙する捜査官、しかも、主席指導官として辣腕をふるう経歴からもっと別のテクニックを期待してませんでしたか? 安心してください。 ヘソの法則、局部の法則、支配的仕草やボディランゲージなどを理解し活用すれば相手の振る舞いで簡単に今何を考え、恐れているのかがわかる内容も。 また43個ある顔の筋肉の動きは7つの感情と表情に集約される。歓喜、怒り、軽蔑、嫌悪、恐怖、悲嘆、驚愕だが、最初の4つの表情には相手(犯罪者やサイコなど)次第で特に注意を払う必要がある。 歓喜→嘘の笑いはすぐ消える、もしくは4秒以上続く 嫌悪→鼻のしわ、すぼまった上唇、曲がった口、眉間のシワ、ハリのない顔 軽蔑→顔半分で笑う こうした表情を見せる危険な相手にはまず、冷静に避難を優先すること。とにかく、攻撃的な言葉に攻撃的に返してはだめ。「あなたの言う通りだ。申し訳無い」とだけ言ってその場から離れること。大事なのは、プロであるFBI捜査官のアドバイスだという点。侮ってはいけません。 また、相手を理解するための正しい質問の仕方についても触れています。 ・なぜ?型の質問は避ける →「なぜ彼をリーダーにしたの?」ではなく「彼をリーダーにするとどうプラスになるの?」 ・質問∼沈黙∼質問の効用 →効果的質問でポイントを浮き彫りにし、相手の答えをひたすら待つ、真摯に耳を傾け最後に本格的な質問をぶつける このやり方次第で、相手を支配したり、良い面を引き出したり、情報を集めたり、嘘を見破り白状させる質問が可能となる。 具体的質問事例もあるので、気になる方は本書で確認ください。
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生きていく上では周囲の人々とのコミュニケーションは欠かせない。全く誰とも会わない無人島暮らしでないなら、朝起きて家を出て満員電車に揺られながら移動し、学校や職場で過ごし、また少し空いた電車で帰路に着く。自宅近くのスーパーやコンビニでレジの担当者にお金を渡す。実に人は多くの人とすれ...
生きていく上では周囲の人々とのコミュニケーションは欠かせない。全く誰とも会わない無人島暮らしでないなら、朝起きて家を出て満員電車に揺られながら移動し、学校や職場で過ごし、また少し空いた電車で帰路に着く。自宅近くのスーパーやコンビニでレジの担当者にお金を渡す。実に人は多くの人とすれ違い、直接話さなくとも周囲の人を観察し、観察され互いを意識しながら過ごしている。 本書はFBI捜査官に対する講義にも用いられる、相手を見抜く力や接し方などボディランゲージ中心にその意味や使用方法を解説する内容だ。と一見優秀なFBI捜査官ならまだしも、一般の人には難しそうな雰囲気は伝わってくるが、私の様な普通の人間でも思い当たる様な仕草や表情をベースにしているので理解しやすく、練習を積めばやれる自信が身につく。 まず簡単な部分で言えば、初対面のケースで利用する(ビジネスでは毎日発生する様な話)7つのテクニックは直ぐに実践できる。普段意識的にやってる人も多いだろうが、1.自己紹介は力強く、一拍置いてしっかり名前を言う/2.焦らず、自分の視線、姿勢、体の角度、足の向きに気をつける/3.相手に喋らせるために、答えを限定しない質問=オープンクエスチョンを多様/4.情報提供者になるために、自分を打ち明け、相手の不安を解く/5.相槌は心を込めて、1回深くする。2回以上の短い相槌は急かしてる様に見えてNG/6.融通を効かせるには やり方はこうですといった、限定を避けて相手に融通をきかせてあげる/7.動き続けるために、対面時間を小分けにして、席を変えるなど短い時間でも相手に沢山の体験させる、といった相手の心を開かせる技術だ。ビジネスでも飲み会でも初対面の人にはどうしても互いに警戒心が働くものだが、よほどミステリアスな自分を演出しない限り、誰とも気兼ねなく話したいものだ。その様なシーンで使える。 そして、全ての人に共通する感情=連動する顔の筋肉は共通という件は「顔は口ほどにものを言う」という、誰もが知っている諺に通じる。4分の1秒も経たないうちに消える(作り笑い等)を微表情という様だが、これを見抜くには訓練が必要そうだ。一般的な7つの感情、怒り、嫌悪、恐怖、歓喜、悲嘆、驚愕、軽蔑までなら直ぐに見抜けそうだ。 私の周りにも直ぐに怒り出したり、感情的な表情をこれでもか、と言うほどに見せる人がいるが、嘘をついてる人が、その嘘を隠すために(真実を見抜かれない様に)攻撃的になって、力づくで隠そうとする、と言う記述通りに動く人は多い。アメリカではIED(間歇性(かんけつせい)爆発性障害)を患う人が1600万人いるそうだが、状況に過敏に反応し、怒りを抑えられない、所謂キレやすい人への対処法も覚えることができる。先ずは自分の防衛を目的に、目を逸らす、局部やヘソを隠す、自分から話さない。理由を尋ねたり、鎮めようとすると逆効果、頭に来てる人は、一時的に自分が正しく、相手が間違っていると思ってしまうといった事を理解していれば対処し易い。いずれにしろ自分を先ずは抑制して寛容さ忍耐強さで対応する事が重要だ。大概問題は自分ではなく相手の中だから、相手の心に冷水を直接かけることはできず、どうしようもない。 本書は途中で、著名な心理学者の言葉を引用し、以降の記述を飲み込みやすくする努力もなされている。「感情は主に体ではなく顔に表れる。一方、体が表すのは、その感情をどう処理しているかだ。」うんうん、と大きく深く頷いてしまう。 最後に纏めとして、対人関係の応用編として、それまで学んだ技術を組み合わせて活用する事を説く。 「自分が正しいと思い込まない」は人との間に壁を作らない手段だ。「敬意をもって接する」相手との関係をつくるために有効だ。「人の助けになる」自分の中にこの気持ちがある事でより信頼関係は深まるだろう。誰よりも大切だと思って接する事で、必ず人はお返しをしようとしてくれる。 先ずは自分の周りの人を全肯定(君の言う通りだ)する事は、私も常に意識してる。 そして最後に、これら学んだ事を実践する事が大事だと教えるが、完璧なものを一回でつくろうとせず何度失敗しても良いから、最後に一つ出来上がればいい、失敗は間違いなく有益だ、とする記述で大きな自信がもてる。 道は一つではない。パイロットは全フライトの75%近くで進路変更するが、目的地には到達している。この言葉通り、私も早速実践していく。
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イントロダクション FBIのノウハウが、あなたを劇的に変える 準備編 まずは「仕草の効果」を知ろう ステップ1 相手の「素」の状態を知る ステップ2 ヘソの心理的効果をマスター ステップ3 下半身を意識しよう ステップ4 好きな側から攻める ステップ5 支配的な仕草を使いこなす ...
イントロダクション FBIのノウハウが、あなたを劇的に変える 準備編 まずは「仕草の効果」を知ろう ステップ1 相手の「素」の状態を知る ステップ2 ヘソの心理的効果をマスター ステップ3 下半身を意識しよう ステップ4 好きな側から攻める ステップ5 支配的な仕草を使いこなす ステップ6 「真実の表情」を読み取る ステップ7 「質問と沈黙」で支配する ステップのまとめ 新しい自分へ おわりに
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