1,800円以上の注文で送料無料

マニエリスムと近代建築 コーリン・ロウ建築論選集
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

マニエリスムと近代建築 コーリン・ロウ建築論選集

コーリン・ロウ(著者), 伊東豊雄(著者)

追加する に追加する

マニエリスムと近代建築 コーリン・ロウ建築論選集

5,126

獲得ポイント46P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彰国社
発売年月日 1981/10/01
JAN 9784395050437

マニエリスムと近代建築

¥5,126

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/03/15

有名な記述だが透明性に関する文章が興味深い。ガラスのように光を透過すること=真の透明性ではない。 読み進めていくと今まで持っていた考えを覆すような、まったく別の視点からのとらえ方が次々と出てくる。 いくつもの理論の重ね合わせの上で近代建築をとらえようとしているため、正直理解するの...

有名な記述だが透明性に関する文章が興味深い。ガラスのように光を透過すること=真の透明性ではない。 読み進めていくと今まで持っていた考えを覆すような、まったく別の視点からのとらえ方が次々と出てくる。 いくつもの理論の重ね合わせの上で近代建築をとらえようとしているため、正直理解するのは難しい。再読したい。

Posted by ブクログ

2008/07/01

伊藤豊雄さんが関わっているので読む。 少し難しかった。マニエリスムとは、この時代に造られた不調和な形式の建物を指す。しかし、マニエリスムの示す不調和は、均整なものをさらに発展させたものという考えが基にあるため、わかる人にしかわからないものであるという考えである。つまり芸術は、身...

伊藤豊雄さんが関わっているので読む。 少し難しかった。マニエリスムとは、この時代に造られた不調和な形式の建物を指す。しかし、マニエリスムの示す不調和は、均整なものをさらに発展させたものという考えが基にあるため、わかる人にしかわからないものであるという考えである。つまり芸術は、身分の高い人しかわからないし、身分の高い人達のためのものであるという考え方。この考えは、ルネサンス時代の均整さから生まれた流れであり、その後バロック(=歪んだ真珠)時代へと移り変わっていく流れの序章である。それを見つめてさらに近代建築を読み解いている。だからちょっと難しいと感じた。

Posted by ブクログ

2007/03/11

「理想的ヴィラの数学」や「透明性?実と虚」はあまりに有名。近代建築における形や空間の歴史的自立性を明らかにすることによって、イデオロギーとしての機能主義や技術主義の足元を突き崩した。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品