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隅の老人 ハヤカワ・ミステリ文庫
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隅の老人 ハヤカワ・ミステリ文庫

バロネス・オルツィ(著者), 山田辰夫(著者)

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隅の老人 ハヤカワ・ミステリ文庫

533

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1991/09/30
JAN 9784150718510

隅の老人

¥533

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2018/09/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

新聞社で働くポリーが行くカフェで出会った老人。 老人は常にヒモをもち、それに複雑な結び目を作りながら迷宮入りの事件を次々と解明してゆくのだ。 ほとんど老人の語りだけで状況が語られ、捜査や裁判は行き詰まったままであるのに老人だけはありうる真実を知っている。 ありうる道筋は老人によって示されるのですが、もしかしたらただの妄想のセンもないわけではないなぁと疑ったりして。 ポイントは真実(かもしれないこと)は老人しか知らないということか。 老人は謎を解くだけで決して犯人を断罪したりしない。 ただの謎解きマニアなんですよね。 そこがなんだかおもしろいなぁと思いました。

Posted by ブクログ

2009/02/20

 有名な安楽椅子型探偵なので名前は知っていたが、実際に手に取るのは初めて。 推理する気はまるでないので、ぼーっとページをめくりながら意外な犯人やトリックを楽しんだ。科学の発達した現代では通用しないトリックも多いけど、それも時代を感じさせていい。  古典ミステリは心にダメージを受け...

 有名な安楽椅子型探偵なので名前は知っていたが、実際に手に取るのは初めて。 推理する気はまるでないので、ぼーっとページをめくりながら意外な犯人やトリックを楽しんだ。科学の発達した現代では通用しないトリックも多いけど、それも時代を感じさせていい。  古典ミステリは心にダメージを受けることなく、ぼんやり読めるからいいな。

Posted by ブクログ

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