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殺人のためのバッジ ハヤカワ・ミステリ文庫
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殺人のためのバッジ ハヤカワ・ミステリ文庫

ウィリアム・P.マッギヴァーン(著者)

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殺人のためのバッジ ハヤカワ・ミステリ文庫

330

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1976/07/27
JAN 9784150716011

殺人のためのバッジ

¥330

商品レビュー

4

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2015/03/11
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フィラデルフィア警察の刑事バーニー・ノランは賭博師のデイヴ・フィエストを撃ち殺した。デイヴが持ち歩いている大金を奪うためだった。デイヴの六千ドルに加えてギャングのボスのマイク・エスピツィートの賭博の勝金二万五千ドルをも手に入れた。 バーニー・ノランは貧乏の中で育ち、そこから抜け出すという野心を持っていたが、叶うことはなかった。警察に入り刑事になっても容疑者を射殺するなど暴力に訴えることが多かった。そんな時、ナイトクラブの歌手、リンダ・ウェイドと出会い、結婚することを望んだ。そこで、金を手に入れるためにデイヴを殺した。 エスピツィートから追われ、警察の同僚からも不信の目を向けられる。新聞記者のマーク・ブルースターからも追求を受けるなかバーニー・ノランはリンダに奪った金を預けた。 デイヴ・フィエスト殺害現場の近くに住んでいるアウグスト・シュテルンミュラーが殺害の一部始終を目撃していたとして警察にやって来た時、その対応にあたったのが、たまたまバーニー・ノランだった。犯人の顔まで確認できないというシュテルンミュラーがほかの人間に話をする前に殺してしまった。 デイヴ・フィエストとアウグスト・シュテルンミュラーの死の関連と、リンダ・ウェイドがバーニー・ノランから金を預けられたという事実から、新聞記者のマーク・ブルースターはバーニー・ノランの二件の殺人をラムッセン警部に告げる。警察内部でもバーニー・ノランを怪しむ声はあったが表立って組織内部から捜査することはなかった。しかし、ここまでの証拠が揃った時ラムッセン警部はバーニー・ノランの逮捕を命じた。 バーニー・ノランはリンダ・ウェイドと逃げようとするがリンダは拒否する。リンダに重症を負わせ逃げたバーニー・ノランは闇弁護士の力を借りてメキシコへ逃れる。しかし闇弁護士は裏でマイク・エスピティートとつながっており、メキシコ行きの飛行機の中にはマイク・エスピティートの雇った殺し屋も一緒に乗っていた。

Posted by ブクログ

2011/03/21

83036.352 23 地味だがよくまとまっている。日本の小説にも最低この位の水準は欲しい。

Posted by ブクログ

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