商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1986/04/01 |
JAN | 9784061310834 |
- 書籍
- 文庫
古典落語(上)
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古典落語(上)
¥789
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大手チェーン店ではない“ザ・古書店”を物色中に発見。 しかも昭和47年発行の第4刷なので定価が340円!中古で250円! 迷わず上下巻を購入しました。すっごい得した感じ。 『美味しんぼ』の落語ネタとか、北村薫の「円紫さんと私」シリーズとか、古典落語の知識持ってる人ってかっこいいなあと常々思ってまして。あと、自分でも忘れかけてたけど、一応学生時代の専門が古文だったし。笑点とか好きだし。 そんな訳で、古文だろうが歴史的仮名遣いだろうがかかってきやがれ的なテンションで臨んだ本書だったのですが、明治大正昭和の落語家の速記本が元になっているので、現代的なアレンジがチラホラ。実に読みやすい。 しかも、各作品ごとに解説付き。出典や口演の変遷なんかがまた興味深い。 更に巻末では「落語の歴史」までレクチャーしていただいて、至れり尽くせりでした。 読んで解ったんですが、自分は長屋もの、遊郭ものが好きみたい。 「芝浜」の内助の功は参考にさせていただきます。
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落語好きな父親の部屋から拝借。寝る間に一つずつ読んでいます。 ラジオでよく聴かされていたので、知っている話も多かった。 有名な「まんじゅうこわい」「目黒のさんま」「時そば」もあり。 やっぱり文字だけでは面白さの6割くらいしか伝わらないもんだなー。噺家さんの芸で楽しみたい。 上...
落語好きな父親の部屋から拝借。寝る間に一つずつ読んでいます。 ラジオでよく聴かされていたので、知っている話も多かった。 有名な「まんじゅうこわい」「目黒のさんま」「時そば」もあり。 やっぱり文字だけでは面白さの6割くらいしか伝わらないもんだなー。噺家さんの芸で楽しみたい。 上巻なので、下巻はもちろんのこと、続、続々と続いているようです。日本の笑いをゆっくり確認できる、いい本です。
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くやしい。でも。くっくっく。 マンガを読みながらくすくす笑うのは結構いるけど、文庫読みながら何度か笑ってしまった。 くやしい。でも。 おもしろいのはもちろんだけど、言葉ならではの想像力もさすが。 北海道の寒さで凍らせた火をぱりんぱりんと折るのもなかなかだけど、おはようございます...
くやしい。でも。くっくっく。 マンガを読みながらくすくす笑うのは結構いるけど、文庫読みながら何度か笑ってしまった。 くやしい。でも。 おもしろいのはもちろんだけど、言葉ならではの想像力もさすが。 北海道の寒さで凍らせた火をぱりんぱりんと折るのもなかなかだけど、おはようございますという挨拶も凍るので、凍ったあいさつを5、6本ほど土鍋で火にかけて溶かすと、おはようございます!と大きな声が再生されるとか発想がやわらかい。
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