商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/06/09 |
JAN | 9784167682040 |
- 書籍
- 文庫
空白の叫び(上)
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空白の叫び(上)
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商品レビュー
3.9
52件のお客様レビュー
内容が濃い。性に関しての行動が中学生ではなく高校生か大人の行動ではないかとちょっと違和感があった。中学生だというなら衝撃すぎてこれから大人になっていくのに辛すぎる過酷な結末だった。
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2023年最後の一冊! 貫井徳郎氏の相変わらずの重厚さ。これで第一部か、、、。同じ厚みの文庫がまだ2冊続くと思うと、かなり先の長い話に感じてしまいそうになる。が、そこはさすがの筆捌き。ページを捲る手が止まらない。はやく中巻を読みたい。 一般的な家庭に育った久藤、裕福な家庭に生ま...
2023年最後の一冊! 貫井徳郎氏の相変わらずの重厚さ。これで第一部か、、、。同じ厚みの文庫がまだ2冊続くと思うと、かなり先の長い話に感じてしまいそうになる。が、そこはさすがの筆捌き。ページを捲る手が止まらない。はやく中巻を読みたい。 一般的な家庭に育った久藤、裕福な家庭に生まれながら母親が何度も変わる葛城、父と死別し、母は家出して叔母と祖母と暮らす「ぼく(尚)」。 この3人の14歳の少年がどうやって法を冒し、どのようにして生きていくのか。 上巻は、それぞれの殺人に至るまでの「瘴気」を描いた。
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三人の殺人までの動機が丁寧に書かれており、今起こっている残酷な少年犯罪が別世界の話ではなく、身近にも起こりうるのだと怖くなりました。 長いですが一気に読ませる展開です。 最後、出生の秘密云々の所で何だかサスペンスドラマ?みたいな感じになり少し残念でした。出所後の心の変化を期待...
三人の殺人までの動機が丁寧に書かれており、今起こっている残酷な少年犯罪が別世界の話ではなく、身近にも起こりうるのだと怖くなりました。 長いですが一気に読ませる展開です。 最後、出生の秘密云々の所で何だかサスペンスドラマ?みたいな感じになり少し残念でした。出所後の心の変化を期待したい所でしたが結局の所三人とも反省しているようではなく。現実もこんなものなのでしょうか。少年院をでても更生できない。
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