商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 清流出版 |
発売年月日 | 2010/05/01 |
JAN | 9784860293192 |
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
神戸が舞台の小説ということで読んでみた。主人公と自分の境遇は全く違うし、登場人物の顔は想像できないけど、会話のユーモアが好みで、心打たれる文がたくさんで、不思議な気持ち。 「年齢は・・・恣意的にえらびとれそうなごく気楽な感じで私には、ある」という文章にまずやられた。 心境の変化の...
神戸が舞台の小説ということで読んでみた。主人公と自分の境遇は全く違うし、登場人物の顔は想像できないけど、会話のユーモアが好みで、心打たれる文がたくさんで、不思議な気持ち。 「年齢は・・・恣意的にえらびとれそうなごく気楽な感じで私には、ある」という文章にまずやられた。 心境の変化の描写が的確すぎる、と性別が違う自分が読んでも思うほどで、それが読み進めさせる力だったのかもしれない。読めて良かった。 最後、「おお」って唸った。「窓」って、心の窓、自分の本心のことなのでは。
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悲しかった。 最後は、ハッピーエンドだけど 亜希子と似た境遇にあったせいか 桐生と別れる展開を期待していた。 亜希子の小さな気持ちの変化が あまりにもわかりすぎて あぁ、わたしはあの時こんな気分だったのかな、という気持ちになった。 途中で何度も泣きそうになった。 だけど、 ご...
悲しかった。 最後は、ハッピーエンドだけど 亜希子と似た境遇にあったせいか 桐生と別れる展開を期待していた。 亜希子の小さな気持ちの変化が あまりにもわかりすぎて あぁ、わたしはあの時こんな気分だったのかな、という気持ちになった。 途中で何度も泣きそうになった。 だけど、 ごっこ、ではやはりうまくいかないんだと あらためてわかった。
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いつもは読むと元気が出る田辺さんの作品だが、その中ではひときわ暗い感じ。 一応ハッピーエンドで終わるのが救いだが、もう少し明るい内容の方が好きです。
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