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「暮しの手帖」とわたし
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「暮しの手帖」とわたし

大橋鎭子【著】

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「暮しの手帖」とわたし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 暮しの手帖社
発売年月日 2010/05/21
JAN 9784766001655

「暮しの手帖」とわたし

¥1,885

商品レビュー

3.8

24件のお客様レビュー

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2024/05/23

鎭子さんはまぎれもなくハンサムウーマン

本書は、敗戦直後の昭和23年、昭和の名編集者と称された花森安治とともに、家庭向け総合生活雑誌「暮しの手帖」を創刊した、編集者で「暮しの手帖社」元社長の大橋鎭子が、90歳にして初めて雑誌創刊への思いや経緯その後の歩みを自身の生い立ちなどを交えて回想し、述懐した自伝である。「毎日の暮...

本書は、敗戦直後の昭和23年、昭和の名編集者と称された花森安治とともに、家庭向け総合生活雑誌「暮しの手帖」を創刊した、編集者で「暮しの手帖社」元社長の大橋鎭子が、90歳にして初めて雑誌創刊への思いや経緯その後の歩みを自身の生い立ちなどを交えて回想し、述懐した自伝である。「毎日の暮らしに役に立ち、暮らしが明るく楽しくなるものを、ていねいに」をモットーに編集された同誌が、長年にわたって多くの人々とりわけ女性から多大な支持を集めた理由は、庶民・消費生活者の目線からの斬新で独創的なアイデアと提案、それを裏打ちする徹底した観察・実証実験による合理性と嘘偽りのなさであろう。その陰に、鎭子さんの旺盛な好奇心や探究心、ゆるぎない情熱や信念、人一倍の積極性や行動力があったことが、文中の様々なエピソードから読み取ることができる。一人で何役もこなす能力や胆力、他者を惹きつけ巻き込んでいく明朗さや求心力を持つ鎭子さんは、まぎれもなくハンサムウーマンと言えるのではないだろうか。

fugyogyo

2022/05/27

雑誌「暮しの手帖」の社長だった大橋鎮子の書いた本。 図書館で借りた。 「暮しの手帖」は料理や手芸、エッセイや読み物などが載っていて、隔月刊の雑誌だ。戦後、著者の大橋鎮子と花森安治によって刊行され、広告はいっさいない。 落ち着いた紙面が好きでもう10年近く愛読している。 昔は一世を...

雑誌「暮しの手帖」の社長だった大橋鎮子の書いた本。 図書館で借りた。 「暮しの手帖」は料理や手芸、エッセイや読み物などが載っていて、隔月刊の雑誌だ。戦後、著者の大橋鎮子と花森安治によって刊行され、広告はいっさいない。 落ち着いた紙面が好きでもう10年近く愛読している。 昔は一世を風靡した雑誌らしく、主人の実家を片付けた時も義母の「暮しの手帖」がたくさん出てきた。それらは持ち帰って私の本棚に納めたが。 本書にはその「暮しの手帖」の始まった経緯や成り立ち、エピソードなどが書かれている。 ポリシーのある雑誌だとは思っていたが、なるほどと思わされた。

Posted by ブクログ

2021/05/22

丁寧に誠実に作られた「暮らしの手帖」 お父さんを早く亡くして苦労された事 バリバリとキャリアを積んで 仕事をこなしていっているはずなんだけど 優しいお人柄がにじみでるような文章です 有名作家さんや皇室の方々に原稿依頼をしたり アメリカ取材へ行ったり 安森さんのお手紙が表紙になっ...

丁寧に誠実に作られた「暮らしの手帖」 お父さんを早く亡くして苦労された事 バリバリとキャリアを積んで 仕事をこなしていっているはずなんだけど 優しいお人柄がにじみでるような文章です 有名作家さんや皇室の方々に原稿依頼をしたり アメリカ取材へ行ったり 安森さんのお手紙が表紙になっていて ほっこりする 素敵だなって思います

Posted by ブクログ

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