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いい顔してる人 生き方は顔に出る!
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2010/06/01 |
JAN | 9784569779218 |
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いい顔してる人
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商品レビュー
4
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荒木さんの写真が好きですが、同じくらい文章が好きです。P56の「とくに写真家っつー職業のヤツらは、自分がこうみた、こう感じたとかさ、こういう顔が好きだっていう思いに相手を押し込めちゃうことが多いんだよ。でも人間はさア、ウチら写真家が一人の頭で考えてることなんかより、ずっとずっと面白いもんなの。ダメだよー、自分の鋳型にはめ込むなんて。タコ焼きじゃないんだからッ!」が最高です。 血の濃いところを出せていないポートレートは、あまり好きじゃない。たった数分の時間の共有であったとしても、信頼関係の構築は大事だなと思いました。お金で信頼関係の構築を簡略化しても、心打つ写真には遠いと思う。 ポートレートをあまり撮りませんが、この本を読んでから、これから老い行く自分を撮ってみようかなと思いました。
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センチメンタルな旅@東京都写真美術館 を見た。今まで興味を持ったことがなかったアラーキーだったけど、すごかった。生とか死とか性とか、匂いがしてくるようなリアルな写真。すっかり魅せられてしまい、読み始めた本。 以下はメモです。 ・娼婦性ってものに惹かれているんだよね。台東区三ノ輪...
センチメンタルな旅@東京都写真美術館 を見た。今まで興味を持ったことがなかったアラーキーだったけど、すごかった。生とか死とか性とか、匂いがしてくるようなリアルな写真。すっかり魅せられてしまい、読み始めた本。 以下はメモです。 ・娼婦性ってものに惹かれているんだよね。台東区三ノ輪で生まれ育って、近くの吉原のおねーちゃんたちに遊んでもらったりしてたから。 ・いい女について、、痴知性、淫乱でなくちゃ淫らさというか動物性、ローマの休日でばっさり髪切ったときのオードリーヘップバーン、「あたしイケてる!」って思ってるときの女はやっぱり光り輝いてるな、 ・緊縛っていう行為は、ドラッグに近い、恍惚があるから。 ・女の顔には媚びが必要 ・浅丘ルリ子さんは、自分でメイクをする。とうりでちょっとヘタくそな、垢抜けない感じがあるんだけど(笑)それがまたいいんだよ ・生きるための所作をやっているときにいい顔してるってのが大事 ・東京は顔を駄目にする?流れていく時代や変わっていく町並みに対決して生きてるんだから、もしかしたらいちばん本能的でいい顔をしている、あるいはそこへ向かっている顔なのかもしれないんだよ ・遊女たちの投げ込まれ寺、浄閑寺 ・母の死が教えてくれたアングル、父の死を撮ったときは顔はフレームアウトして自慢の入墨を皆に見せてあげたい、何より病んだあとっつー感じの顔は撮りたくなかった、妻陽子の棺桶の中にいる写真もとった、プリントするとき顔を覆い焼きして光を感じさせるようにした。顔だけハイライトで。写真家としてのメイクアップなの、嘘つきですよ。でも嘘がいちばん大切なんだよーう。
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はだかんぼうのお母さんとお母さんに抱かれてるぼくちゃん、いい写真、いい笑顔ですね!(^-^) 令和5年5月8日、新型コロナ5類引き下げ。マスクをつけたりはずしたりの日々に移行ですね。荒木経惟さん、顔こそヌードだ。顔は見られてこそ磨かれる。と。「いい顔してる人」、2010.6発行。
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