商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 1998/04/22 |
JAN | 9784043422029 |
- 書籍
- 文庫
審判の日
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
審判の日
¥748
在庫なし
商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
◆ネタばれがありますのでご注意ください このテのテーマだとどうしても期待しすぎてしまうのだが、実際のところそれほどでもなかった。キリストが二人いたというのは仕掛けとして面白かったが。最後に主人公がキリストを殺すというのも途中で読めてしまった。ただそれを「神は止めなかった」とす...
◆ネタばれがありますのでご注意ください このテのテーマだとどうしても期待しすぎてしまうのだが、実際のところそれほどでもなかった。キリストが二人いたというのは仕掛けとして面白かったが。最後に主人公がキリストを殺すというのも途中で読めてしまった。ただそれを「神は止めなかった」とするのはなかなかよい。「科学と宗教」というテーマのうち、科学のほうに重点が置かれており、それが物足りなかった。もっと哲学が欲しかった。
Posted by
最先端科学の遺伝子操作で、寒冷地でも成長できる稲とか、美味しい肉牛などを生み出しているのは既成の事実である。だが、機本伸司著『メシアの処方箋 』の様に天使とも悪魔ともつかないモンスターを生み出すに至っては、さすがに肝が冷える。 こちら『審判の日』はそのものスバリ、人が神をつ...
最先端科学の遺伝子操作で、寒冷地でも成長できる稲とか、美味しい肉牛などを生み出しているのは既成の事実である。だが、機本伸司著『メシアの処方箋 』の様に天使とも悪魔ともつかないモンスターを生み出すに至っては、さすがに肝が冷える。 こちら『審判の日』はそのものスバリ、人が神をつくる話しである。神が人をつくるならわかるのだが、なぜ人が神を・・・好きな人にはおすすめの1冊、ラストの尻つぼみ感が否めないので星4つならず。
Posted by